糸魚川市柵口温泉にある郷の茶店えほん
※おやきは休止中です※
冬の間に鍋焼きうどんを食べなきゃ、と能生柵口にある郷の茶店えほんさんへ行って来ました。
鍋焼き♪なべやき♪と思っていたはずが
「ふきのとう出始めたよ」という小林さん(オーナーです)の一言で
「では、天ぷらうどんで」と簡単に意思を曲げてしまう私って・・・。
郷の茶店えほんさんの最大の特徴は、なんといっても手打ちうどん。
小林さんのお母さんが、うどん打ちの名人で、出産の時に義父さんにふるまったところ「うまい、うどんが打てるように習ってくれ」と頼まれたことから、小林さんもうどんを打ちはじめたそうです。
最初は、嫌々だったことでも、こうやって最大の武器になるんだから、人生分からないもんですねぇ。
沢山ある本の背表紙を眺めている間に、天ぷらうどんが登場です。
冷めないうちにいただきまぁ~す。
ふきのとうは出始めたばかりなので、苦味が少ないですね。
天ぷらは季節によって変わりますが、この日はピーマンと海老、さつまいもでした。
からりと揚がっていて、つゆが染み込んでいて、美味しいです。
はっ、これを書いていて思い出しましが、ふきのとうは初物でした。
初物を食べる時に東を向いて笑うと長生きできるとか、福が来るだの言われて育った私です。
ちなみに、母は「西だ」と言ってみたりするので、どっちの方向を向いて笑えばいいのか今でも疑問です。
ちょうど、併設されている「おやき工房」では、おやきができたようです。
新作の「小豆&林檎を食べてみて」といただきました。
甘く煮た任後が固まりで入っていて、これはヒットの予感です。
ここのおやきは、国産にこだわっていて、野沢菜も長野に収穫に行ったり、南瓜を育てたりしているんです。
皮が薄くて、具がたっぷりなのが嬉しいですよね。
おっと、特産品の越の丸茄子を使った美茄子マドレーヌも焼き上がりました。
まだ温かいのを1ついただきます。
美茄子で、ビーナスとはナイスネーミング!
越の丸茄子は果肉がしっかりしていて、甘味が強いのです。
白ワインでコトコト煮詰めると、まるでフルーツのような味わいになるのですよ。
お腹と元気がチャージされました。
おまけ
雪解けがすすむ権現岳
郷の茶店えほん
糸魚川市柵口1100
電話・ファックス 025-568-2037
定休日 毎週火曜日・日曜日
営業時間 11時~17時
国道8号線(能生インターチェンジ)から15分ほど、シャルマン火打スキー場に行く途中にあります
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