東御市役所近く とんかつといわし料理の勝味庵

てなわけで、東御市役所近くにある、とんかつといわし料理の勝味庵。
東部町店、とあるので、何店舗あるのかな???

東御市は、上田のお隣です。
長野県は市町村合併しなかったところも多いですが、東御市(とうみし)は、東部町と北御牧村が合併した市です。

さてさて、店内に入ると左手に厨房とカウンター席。
右手が二間続きの座敷席になっています。

メニューは縦書き。
う、う～ん、なんにしようかな。
どれも心惹かれます。

一緒に行った方が、私と同じメニューで悩んでいたので、少しトレードすることにして、私は「手こね青じそメンチカツ定食」にしました。
だって「黒豚の背脂が入荷のみ」って書いてあるんだもん。

先に運ばれてきた小さいすり鉢で、白ごまをすりすりしながら待って、壺に入ったソースを柄杓ですり鉢に入れて、ってタイプです。
この、壺と柄杓の感じ、上越周辺にある銭形ぽいです。
糸魚川の銭形は、あげ藤という名前になって、この壺がなくなっちゃたけど。

善行寺の七味があるのが、さすが長野県って感じがします。

トレーに全部のってくるのではなくて、はい、味噌汁とごはん。
はい、とんかつ、と順番に運ばれてきました。

きて、びっくり。

大きいというより、まん丸ソフトボールみたいなメンチカツが3つ。
でかっ!

あまりにも厚みがあるので、真ん中でカットされていて、青ジソが見えます。

まずは、何もつけずに、いただきまぁ～す。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、ほろほろっと崩れるような、こね具合。
肉がごろんごろん、べったりくっつきすぎず、いい具合にこねこねされています。
青じそがアクセントになっていて、とっても美味しいです。

レモンは手が汚れないようにクリップみたいなのに挟んで絞れるやつで、これは初めて見ました。

ソースをつけて、ばくっ、もぐもぐもぐ、このソースもコクがあって肉の旨さを引き立てます。

メンチカツを食べると胃がもたれる年齢ですが、このメンチは胃もたれせず、午後になっても重くないです。

お味噌はシジミ、ご飯も美味しゅうございました。

平日でしたが、開店時間と同時に、次から次へとお客さんが入ってきて、満席に近くなりました。
美味しいお店は、いつでも人がいっぱいいます。

上田地域を元気にするポータルサイト「はい!よろこんで」
とんかつといわし料理の勝味庵のページ→こちら

※グルメメモ
2023年7月20日の情報です