第26回国宝松本城氷彫フェスティバル2012
1月22日、お隣長野県で開催されていた
第26回国宝松本城氷彫フェスティバルに行って来ました。
最近はパーティーで氷の彫刻が飾られることが少なくなったことにより、全国的に職人も減りコンクールやイベントも減少傾向だそうです。
その中続けられている、この松本城氷彫フェスティバルは屋外で見られる貴重なイベントとなっているのだとか。
全国氷彫コンクールをはじめ、氷のジャンボ滑り台、コンサートなどがあり、しかも入場無料!
15時頃になっても、たくさんの方で賑わっていました。
外国から観光に来られた方も多くいました。
私たちが海外の城や教会を見て文化の違いを感じるのと同じですね。
お堀の周りには、ずらりと氷の彫刻が並んでいます。
松本城をパックにパチリ。
なんて素晴らしいロケーションなんでしょう。
雪の重みで木の枝が折れないようにを施された「雪釣り」も、日本の冬の風物詩です。
ハートの中から松本城をのぞいてみると、こんな感じ。
このショットを撮っている人は、私だけじゃないはずです。
今年の干支、辰をモチーフにした作品が多くありました。
躍動感あふれる龍、ラブリーなタツノオトシゴ、
釣りあげられたカジキマグロや、人魚と、見ていて飽きません。
1月22日は温かいくらいの天気だったので、ポタポタと滴が落ちています。
横に縞模様みたいになっているのは氷の継ぎ目ですね。
時々、がさっと音がして崩れる彫刻が。
氷のはかなさを感じる瞬間です。
完成した時の姿と、過ごしずつ溶けて丸みを帯びていく過程、そして崩れた姿と見る時間が変われば作品の印象も変わってくるのでしょう。
そんなことを思いながら眺めていました。
作品には、作品名とチーム名の他に、このフェスティバルを支えている協賛各社も紹介されていました。
では、ランダムに作品を。
どれもきらきら輝いています。
また次回の開催が楽しみなフェスティバルでした。
フェスティバルでの温かい食べ物リポートは明日へ続きます。
長野県公式観光ウェブサイト「さわやか信州旅Net」→こちら
↓「兼六園の雪釣りが始まりました」とニュースを見ると冬が来たと感じる方も
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