第26回国宝松本城氷彫フェスティバル2012グルメリポート

第26回国宝松本城氷彫フェスティバルの会場では、
冷えた身体を温める飲食ブースがありました。

まずは信州といったら「おやき」
長野県の郷土料理ですね。
焼きおやき、蒸しおやき、皮も蕎麦粉、小麦粉と店によって色々あるのですが、ここのは焼き色がついていて蕎麦粉を使っていました。
NHK連続テレビ小説「おひさま」で食べていた、おやきに近い形ですね。
肉まんを温める機械に入っていたので、ふっくらした温かいのが食べられました。
一番好きな茄子と、これまた信州名産の野沢菜を買ってみました。
茄子は四角く大き目にカットされていて、油で炒めてあります。味噌かな?醤油かな?
そんなに濃い味付けじゃありません。
おやきって、店によって「固い」「具が少ない」とハズレを引くことがあるのですが、これはアタリでした。
野沢菜も味付けといい、具の量といい美味しかったですよ。

違うブースでも、おやきは売っていました。
食べ比べしてみれば良かったかなぁ。

隣では、なにやら珍しい機械を動かしながら「焼きたてが出ますよ」とお兄さんが呼び込みをしています。

大砲みたいな筒の中で圧力をかけ栗が焼かれているようです。
バルブをあけると、ブッシューと水蒸気が噴き出します。
近くで見学していた人から、パチパチパチと拍手がおこります。
筒を下にむけると、ざるの中に、ころころと栗が出てきます。
「焼き立てですよ~」の声に、思わず買いに並んだのは私だけじゃありません。
525円分買ってみました。
この消費税の端数、イベントでは珍しいですよね。
お釣りの手間がないように500円ちょうどか、切り上げて550円にするのが多いと思うけど・・・。

栗はびっくりするくらい大きく、皮に切り込みが入っていて、こんがり焦げています。
紙袋を読むと「京丹波 焼ポン 特殊圧力製法で香ばしくホッコリ焼きあげました」とあります。
あつあつを早速ひとつ食べてみます。
手がちょっと汚れますが、皮は簡単に外せます。
もぐもぐもぐ、焼き栗ですね←そのまんまかよ、と突っ込まないでください(笑)
しっとりした甘栗と違って、ほくほくって感じです。
栗特有のザラリとしたでんぷん質が舌に残ります。
紙袋の裏には「電子レンジ、またはオープントースターで温めると尚おいしくいただけます」と書いてありましたが、家に帰って冷えた状態で食べてみました←ただ単に面倒くさがりなんで、私。
時間をおいた方が味がなじんで美味しい気がしました。

この他にも豚汁やクレープ、甘酒、たこ焼きなどもあり、
夕日が松本城を染める頃になっても賑わっていました。
椅子がビールのケースをひっくり返したものっていうのが私はいいなぁ、と。
このまま、夜はラーメンとおでんで日本酒を飲みたいような雰囲気です。

次回はもっと早い時間に来て、楽しみたいと思います。

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