御菓子司澤田屋 寿バームクーヘン

※2017年で閉店しています※

結婚式に出席した親戚からのおすそ分けで御菓子司 澤田屋さんのバームクーヘン。
いろいろ美味しいお菓子屋さんはあるけれど
親戚も集まる結婚式の引菓子は、
地元のお菓子屋さんのが
一番喜ばれるんじゃないかなぁ、と思います。

半分に切ったのを箱に入れていただいたので、
さっそく開けてみます。

箱は上下が写真におさまっていませんが
珍しい六角形です。
小花が散りばめられた帯には
ｈａｐｐｙweddingと金の文字があり
バームクーヘンを包む袋には、タキシードとドレスのシールが貼ってあります。
御祝の品らしく「寿」の文字が。
ちなみに写真にはありませんが
下に敷いてある紙も、おめでたい赤の縁取りがありました。

バームクーヘンって引菓子でないと
なかなかホールで食べる事がないですよね。
私は丸いのを見ると嬉しくなっちゃいます。
写真は切り分けて1/4です。

では、いただきまぁ～す。
もぐもぐもぐ、この小さい方から
一枚ずつ(と、言っても何枚か重なっているのだけど)
剥がして食べるのが大好きです。
もぐもぐもぐ、ちょうどよく、しっとりしていて甘すぎず、
久しぶりに澤田屋さんのバームクーヘンを食べれました。
幸せっ!

そうそう、このバームクーヘン
テレビの県民ショーで
「兵庫県ではバームクーヘンは年輪にそって丸く切るのが常識」と
紹介されていました。
そう、有名なユーハイムは兵庫県神戸市に本社があるんですよ。

このバームクーヘンの年輪は
廻りにいる大切な人を意味しているそうです。
創始者のユーハイムさんが第一次世界大戦時、
捕虜になり日本で不安な生活を過ごしていていました。
母国にいつ帰れるか分からない皆を元気づける為に
ユーハイムさんは支給された貴重な小麦粉などを使って
母国ドイツのお菓子「バームクーヘン」を作り励ました、と逸話があるそうです。

へぇ～、へぇ～、へぇ～。

もぐもぐもぐ、幸せのおすそ分け、ごちそうさまでした。

御菓子司 澤田屋
糸魚川市横町

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