糸魚川ランチ情報@軽食・喫茶さくら

友達と一緒に大和川にある「さくらさん」へランチに行って来ましたのでリポートします。
「さくら」さんは住宅街の一角で目立たないところにあるのですが、
口コミとリピーターで「予約してから行ったほうがいいよ」と評判のお店です。
国道8号線からは大和川小学校前の信号から南(山)の方に曲がり、
新しく開通した糸魚川東バイパスの「大和川東」の交差点を直進。
ゆるやかなカーブを曲がり切った十字路(信号はありません)を左折です。
十字路から赤い「営業中」の旗が見えます。

私はきのこ釜飯、九郎右ェ門さんは「鍋焼ビビンパ」を注文。
まずは、小鉢が運ばれて来ました。
左から、そうめん&卵豆腐、エゴ、たまねぎの煮物です。
店名の「さくら」にこだわった、お手拭と箸、箸置きだって「さくら」なんですよ。
そうめんからいただきまぁ~す。
もぐもぐもぐ、あっさりとした出汁で、さっぱりしています。
卵豆腐も滑らかで、これは暑い夏でもするすると食べられます。
隣のエゴ。
海藻を煮て練ったもので、糸魚川では法事やお祭りなど、人が集まる時にはよく食べられるものです。
小さい時は得意ではなかったんですが、最近この美味しさが分かる年になってきました。
もぐもぐもぐ、酢味噌が夏の海を思わせるエゴとよく合っています。
そして、玉ねぎ。
散らしてあるのは蕎麦の実を剥いて茹でた「むき蕎麦」ですね。
「あら、よく知ってますね」とお店の方に褒められちゃいました。
そう、山形県酒田市に行った時に居酒屋メニューにあり
「むき蕎麦って?」と聞いたら「知らんけ?名物だ」と友達に言われ食べた事があるんですよ。
パッと見た感じ、ただの水煮に見えますが、カレーのような、なんだろ?しっかり味がついてます。
玉ねぎを煮たのが料理になるなんて、すごい発見です。
玉ねぎは血液をサラサラにするとかで注目の食材ですよね。
汗をかいて血液が濃くなりそうな夏場に、こんな風にアレンジすれば沢山食べられそうです。

小鉢を食べた頃にタイミングよく運ばれてきたのは、胡瓜&キャベツの浅漬け、サラダです。
最初の小鉢は薄味だったので、浅漬けのほどよい塩気の嬉しいです。
サラダにはスライスの玉ねぎが。
私は生の玉ねぎは食べないのですが、これは水にしっかりさらしてあるようで辛味を感じません。
しゃきしゃきした歯ごたえを楽しみます。

続いて天ぷら。
海苔、茄子、海老、インゲン豆です。
どれもカラリと揚がっていてサクサクです。
そうそう、インゲンって隠元和尚さんが伝えたんですって。
日本史の教科書に太字で載っていた記憶があります。
そんなに重要なのかな?
もぐもぐもぐ。

お味噌汁には餃子が入っています。
ん?味噌汁に餃子って合うの?と疑問に思いながらパクリ、おおっ、中身は魚のすり身、つみれです。
これは面白い。皮のもちもちが団子汁食べている感じですね。

そして、待ってました、釜飯が炊き上がりました。
しいたけ、まいたけ。しめじ、人参、ゴボウに油揚げまで入っています。
おこげが超うまいっ!

もぐもぐもぐ、友達が
「家でなら、こんなに御飯おかわりなんてしないのに、釜飯だとペロリと食べられちゃうから不思議だよね」
確かに、こんなに小鉢やおかずを食べたのに、いくらでも御飯が胃袋に入っていきます。
もぐもぐもぐ、友達の「ビビンパ」も一口もらってみましたが、
これも超がつくほど美味しいです。
次は私もビビンパにしようかな。

そして、さらにデザートと珈琲がつくんですよ。
今回は牛乳のムース(?)とバナナ&オレンジでした。
珈琲カップも素敵ですね。
こんなに手が込んだお料理と、器を目を楽しんで、1000円前後なんて、すごくお得です。
さくらさん=釜飯食べたい、なんですが、メニューを見ると他にもカレーやピザ、ウナギ丼などがありました

ちょっと不便な場所、目立たない立地条件でも魅力があれば人気店になるという良いお手本だと思いました。

喫茶・軽食さくら

糸魚川市大和川
025-552-4344
定休日 木曜日
営業時間 11:30~15:30

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