小千谷市岩沢 農家レストランより処山紫 春の山菜御膳

十日町から小千谷に向かう国道117号線を走っていると、いつも気になる看板「農家レストラン山紫」

なんと、小千谷の友達が誘ってくれて行くことができました。
店内は高い天井で明るい白い壁と、囲炉裏でいぶされたような、こげ茶色のついたてのコントラストが印象的です。
4人かけのテーブル席が4つ、座敷席が1つ、カウンター席が3つ(だったかな)

月曜日、しかも市街地から少し離れている場所にも関わらず、既に満席です。
メニューは写真つきで選びやすいです。
小千谷の友達と知り合いの、近所のおじちゃんは「中華系旨い」とプッシュしていたので、友達は白身魚と野菜の甘酢あんかけ(950円)
私は期間限定の春の山菜御膳(1100円)にしました。

冷たい麦茶を飲んでいると運ばれてきました。
お~、すごい、こんなに山菜がたっぷりなんてびっくり。
見慣れない葉っぱがあるので聞いたら、なんと山ぶどうの新芽。
ほぉ~、初めて食べます。
ふきのとうは花が咲いた状態で1つなんだけど、かなり大きい。
うど、笹タケノコ(根曲り竹)、アスパラと、全部緑色だけど、甘かったり、ほろ苦かったり、サクサクどれも美味しいです。
春の山菜御膳というだけあって、山菜だけで、これだけ種類が出せるってすごいですよね。
天ぷらの汁と、ピンク色した岩塩の両方で楽しめるように工夫がされていました。

味噌汁には孟宗竹がつかわれていて、これも贅沢な春の味覚です。

3連のおかずは、奥から「かきのもと」
ピンク色の食用菊で、新潟県の中越から下越地方はよく食べられる食材。
おひたしにしたり、酢の物にしたりします。
これは酢の物で、しゃくしゃきとした独特な歯ごたえです。
真ん中はわらび。
そろそろ、わらびもシーズンが終わりますね。
手前は粕漬け。
これが、つやつや白いご飯と、よく合ってご飯がすすむ、すすむ。
真似しても絶対に越えられないばあちゃんの味って感じで、これだけでご飯もう一杯いけそうな懐かしさがありました。

プリンなどデザートもあったので、食事じゃなくても、お茶タイムにもいいかもしれません。
ちなみに山紫という店名は、すぐ近くにあった小学校の校歌からつけたそうですよ。

農家レストランより処山紫
小千谷市岩沢1010
0258-89-8522
営業時間 月曜日~木曜日11:30 ~16:00、金曜日~日曜日11:30~20:00
定休日 木曜日、第5火曜日
駐車場あり
HP→こちら
フェイスブックページ→こちら
国道117号線から、JR飯山線「越後岩沢駅」の信号を右手へ
越後岩沢駅から徒歩1分

※グルメメモ
2017年6月12日の情報です

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