上越市高田 料亭宇喜世 鶏すき御膳ランチ

正統派和風美人の友達が、新潟市から上越市に来るというので、ランチをすることに。
彼女のイメージに一番合っているかな、と思ったのが高田にある老舗料亭の宇喜世さん。

何年かぶりに行くので道間違えて、一方通行をぐーるぐる。
で、辿りついて外にあるランチメニューを見ると、むむむ、金額があがっている。
以前は、1000円ちょいで食べられるランチがありましたが、今は2000円を切る程度。
どうしようかになぁ、と悩みましたが、友達も来たことないというし、せっかくなら、と奮発することに。

下駄箱の鍵が大きな板のようだったり、沢山の人が上り下りした階段など料亭時代の歴史を感じる部分と、改装されたお手洗いなど、古いところを残して使い勝手がよくなっています。
大広間はテーブル席と、縁側の部分に庭に向かって横並びに座れる2人掛けがあり、私はいつも庭が見える席を選びます。
私は鶏すき御膳(1920円税込)、高田姫御膳の寄せ鍋なし(1720円)にしました。

メールや電話はしても、会うのは久しぶり。
積もりに積もった話をしていると、運ばれてきました。
鶏には火が通っていて、固形燃料で野菜に火が通るのを待ちます。
待っている間に、大根をぱくっ。
薄味で、大根の甘味を引き出した上品な味です。

緑色の葉物の小鉢はなんだろ。
ほうれん草などではなくて、野草ぽい気がしました。
よしよし、鶏がいい感じ。
卵を溶いて、鶏肉を入れて、ぱくっ、お~、この味いい!
出汁が染み込んでいて、柔らかくて、せっかちな私は卵で温度が下がるから、ぱくっと食べやすいです。

鍋をつけなかった友達に、鶏と野菜を分けても、十分な量があり、上品なランチだと食べたりないんだよなぁ、と思う私でもお腹いっぱいです。

最後はコーヒーか紅茶を、棚に並んだ沢山のカップの中から並んで注いでもらいます。
いつものキラッキラッした器ではなく、たまには可愛い柄にしようかな♪
デザートは寒天に砂糖を入れて泡立てた卵白を入れて固めたお菓子。
下の部分は羊羹になっていて、柚子の香りが季節感を演出していました。

たまには、こうやって、ステキな庭と歴史ある建物で、のんびりランチもいいですね。

料亭 宇喜世
上越市仲町3丁目5-4
025-524-2217

HP→
こちら 
高田駅を背にしてロータリーから右手に伸びる道路を直進。
Tの字にぶつかったところの左斜めに広い専用駐車場あり。
※周辺は一方通行となっているため、車の場合は高田駅方向からしか侵入できません。

※グルメメモ
2019年12月16日の情報です

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