リーベルイノヤブラジル＆シュニッテン

今日は友達が遊びに来たのでリーベルイノヤさんでケーキを買いました。
え？イノヤさんってパン屋さんじゃないの？
そう、牛乳パンが有名なパン屋さんですが
珍しいドイツ菓子とパンの店なんですよ。

ケーキの袋には
「美味しさとロマンを売る店
ドイツパン＆ドイツ菓子
リーベルイノヤ」と書いてあります。
ロマン売る店、なんて素敵！
リーベルはドイツ語で「可愛い・小さい」と言った意味なんですって。
へぇ～、へぇ～、へぇ～。

で、イノヤさんでしか買えないケーキをチョイスしてみました。
まず「ブラジル」
ドイツなのにブラジル？
ジオパークの町糸魚川らしく
地層のようにクリームとスポンジが何層にも重なっています。
見てください、このお皿からはみ出すくらいの大きさ。
このままだと最初の一口目に行く前に
パタンと倒れるので、最初から横にして食べます。
いただきまぁ～す。
もぐもぐもぐ、バタークリームのように
まったり、ぎっしりした感じのクリームで
でもヘーゼルナッツ？なんだろ？
生クリームよりコクがあると言うか、とにかく他ではない味なんです。
スポンジはしっとりしていて
ちょい、ほろ苦いような、です。
はがして食べてしまう癖がある私は
クリーム、スポンジ、クリームと分けて食べてしまうのですが
別々に食べても美味しいんですよ。
でも、たっぷりクリームが挟んであるので
そこだけ食べつづけるより、スポンジと少しずつ交互に食べることをお勧めします。
もぐもぐもぐ、上にかかっている
苦いココアパウダーが、また美味しんだな、これ。
そしてパウダーもたっぷりかかっているので
油断していると皿のまわりが粉だらけになります。
でも、このココアパウダーをクリームにつけると
あら不思議、クリームが全然違うものに。
もぐもぐもぐ、こんなに大きくて食べごたえあるのに
お財布に嬉しいプライスがついています。

友達はシュニッテンにしました。
こちらも地層のようにクリームとスポンジ
そしてパイ生地と
まるでドイツ版のミルフィーユ。
でもミルフィーユとは違っていて
上はコーティングされているし
サクサクの生地部分と別にスポンジ挟んであるし
食感が面白いんです。
これも皿からはみ出すほど大きくて
横に倒してから食べます。