新潟駅弁 新発田三新軒 えび千両ちらし

山形県の酒田市にいる友達に逢いに行く途中、ちょうど新潟駅での乗換がお昼時。
乗換時間は約20分。

立ち食い蕎麦も間に合わないかも。
そうだ、新潟駅って改札出たところで駅弁売っているんだよね。
と、いったん改札を出て、駅弁コーナーへ。
なんにしようかな。
愛想のいい女性の店員さんが、いろいろ説明してくれます。
あ、このお弁当。
テレビで紹介されているのを最近見たばかり。
しかも最後の1つということは、人気があるって証拠。
そんなわけで、 新発田三新軒 えび千両ちらし(1300円)をゲットして、電車に乗りこみました。

ちょうど4人掛けのボックスシートが空いていたので、進行方向の窓際に座り、しばらくは車窓を眺めます。

箱は赤いゴムで留められていて。表紙になっているのは、ポストカードとして使えるようになっていました。
ナイスアイデア。
ゴムを外して、ポストカードは大事に鞄にしまって、箱を空けます。

じゃ~ん。
厚焼き卵が敷き詰められていて、その上に蒸した海老をそぼろ状にしたものがちらされています。
黄色とピンクが目に鮮やかです。

いったん、透明な蓋の上に、卵を全て動かします。
たまごは4枚。
せっかくなので、卵の上の海老は御飯の方へぽろぽろっと。

卵の下には、見てください。
こんなに豪華!
イカ、海老、うなぎ、こはだ、ガリ。
具の下には、薄い昆布まで見えています。

わぁ、美味しそう!!
親切にお品書きがあり
すし飯・・・新潟米の精進合わせ
うなぎ・・・かば焼きのたれ仕込み
こはだ・・・薄切り〆、わさび醤油からめ
蒸し海老・・・酢通し醤油からめ
いか・・・塩いかの一夜干し
厚焼き卵・・・出汁入り
海老・・・むき海老のおぼろ
ガリ・・・甘酢漬け

まずはコハダをぱくっ。
もぐもぐもぐ、酢の加減がすごくいいです。
〆具合も私好みで、美味しいです。
あ、そういえば、食べ終わって最後の卵を食べた時に、コハダが2枚くっついていたので、写真はコハダが2枚ですが、本当は4枚です。

ご飯食べてみましょう。
薄切り昆布と一緒に、ぱく。
寿司飯ですが、そんなに酸っぱさはなくて、ぎゅっと押してあります。
ご飯には、細かく刻んた干瓢と、胡桃が混ぜられていて、この寿司飯だけでも、十分イケます。

続いて、イカ。
肉厚でぷりっとしていて、気持ちのいい弾力です。
これもいい!

開いた甘海老は酸っぱい醤油味。
さっきのコハダと、この甘海老の味付けがしっかりしているので、寿司飯が控えめなのでしょうね。

うなぎは、ふわふわです。
卵焼きは甘くて、どれを食べてもとっても美味しいです。

電車は海岸線を走り、笹川流れという、日本海の荒波で削られた岩が独特な景観を生み出した名所を通ります。
美味しい駅弁と、見てて飽きない日本海。
最高のローカル線の旅でした。

おまけ
村上駅で乗り換えた酒田駅行のローカル線。
真っ青の、もふもふシートでした。

※グルメメモ
2018年2月17日の情報です

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