大和川 喫茶・軽食さくらの釜めし

友達が誘ってくれて、大和川の喫茶・軽食さくらさんへ行って来ました。

さくらさんは住宅街の一角にあり、大きな看板をつけているわけでもないけど、お昼時はいつもほぼ満席。
駅から遠い立地でも、口コミで評判がよければお客さんが来る、というお手本のようなところです。

事前に電話で席を確保しておいたら、初めて、奥の座敷席に通されました。
おおっ、なんか個室で、特別感あるわ。

メニューは何種類もありませんが、さくらさんと言ったら釜飯。
糸魚川で釜飯が食べられるなんて、温泉旅館に泊まらなければないんじゃないかしら。
ビビンバ鍋と、ちょっと迷いましたが、きのこ釜飯にしました。
友達は黒豆釜飯です。
どちらも1100円か1200円だったかな。

最初に出てきたのはサラダ。
続いて、おから。
夕顔の煮たものに、カニカマを散らしたあんかけ風。
箸置きが桜というのも、オシャレですね。

小鉢はまだまだ続きます。
天ぷらは、春菊、かぼちゃ、さつまいも。
天つゆには、おろしショウガが入っています。

天ぷらのみだりにあるのはエゴ。
糸魚川あたりではポピュラーに食べ物で、海藻の一種、エゴ草を茹でて、練ったものです。
法事とか、お祭りとかになると、たいてい1人は練るのが上手な人がいて、重箱に詰めて持ってきてくれることが多いです。
かかっているのは酢味噌です。
子どもの頃は「なんで大人はこれが好きなんだろう」と不思議に思っていましたが、最近、エゴの美味しさが分かるようになり、私も大人になったということね。

右上の桜の器にあるのは、茄子とモロッコ豆の煮もの。
左上は漬物です。

さぁさぁ、メインの釜めしですよ。
1人ずつ小さな釜に入ってやってきます。
ちょっぴりおこげができるのが、また旨いんですよね。
ご飯に軽く2杯半くらいある量です。
かき混ぜて、はふはふはふ。

味噌汁は、餃子のように見えて、中身は魚のつみれ。
このアイデア、家でも真似したい。

最後には珈琲とデザートまでつきます。
この日はミルクババロア(ミルクプリン?)

全ての料理が手作りで、愛情こもっていて、大満足です。
ごちそうさまでした。

喫茶・軽食さくら
糸魚川市大和川
025-552-4344
定休日 木曜日
営業時間 11:30~15:30
駐車場あり
国道8号線からは大和川小学校前の信号から南(山)の方に曲がり、
新しく開通した糸魚川東バイパスの「大和川東」の交差点を直進。
ゆるやかなカーブを曲がり切った十字路(信号はありません)を左折です。
十字路から赤い「営業中」の旗が見えます。

※グルメメモ
2016年9月5日の情報です

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