だいにんぐばー徳菜光ランチ黒幻魚の天丼

※閉店しています※

北陸新幹線が3月に開業した糸魚川駅の周辺の居酒屋では、ランチ営業を始めたお店が多くなりました。

糸魚川駅日本海口に隣接しているヒスイ王国館1階のだいにんぐばー徳菜光さんも、その1つ。
ランチの情報は早くからゲットしたいたのですが、やっと行く時間ができたのでリポートします。

まだ12時前だというのに、さすが人気店ですね。
既に何組もお客さんがいます。
カウンター席、テーブル席(板の間)、私と友達は2人だったので、小さい個室へ。
この空間、落ち着くわぁ。
ドラえもんじゃないけど、小さい時は押入れの中好きでした(笑)

通常のランチメニューと、日替わりランチがあります。
日替わりランチはチェイスブックページで、1週間単位で告知があるので要チェックですよ。
だいにんぐばーフェイスブックページ→こちら

私は黒幻魚の天丼(780円)、友達は調べていた、この日の日替わりランチのドライカレー(680円)にしました。

幻魚について、説明しましょう。
糸魚川では「げんぎょ」と呼ばれる魚で、ぬるぬるとしたゼラチン質の深海魚。
生のままブツ切りにして長ネギと味噌汁にしたり、一般的なのは干物にしたものをあぶって食べます。
あぶったものは、居酒屋などでも提供されていて、酒の肴にぴったり。
糸魚川にきたら、これを食べておくべき、という地域色のつよい食材のひとつですね。
GWに糸魚川駅で、たまたまお会いしたご夫婦から「幻の魚と書くのを食べたいのだが」と相談されて、徳菜光さんを紹介したら「美味しかった。ありがとう」と帰りにお礼を言われました。

っと、前置きが長くなったので、さっそくいただきまぁ~す。
黒幻魚は、よく流通している白幻魚より、深いところに住んでいるらしいですよ。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、サクサクとした軽い食感です。
味はとても淡泊で、太刀魚に近いですね。
ちなみに太刀魚も糸魚川ではよく水揚げされる魚です。
糸魚川は海岸沿いから、一気に水深が深くなるので、いろんな魚が獲れ、しかも漁場と港が近いから新鮮なんです。
幻魚は4匹ものっています。
隠れているのは南瓜、手前にはししとうです。
甘いタレが、美味しいご飯に染み込んでいて、とっても美味しいです。

小鉢のパスタサラダも、味噌汁も、漬物も全て手抜きなし、という印象で大満足です。

食後はドリンクメニューから200円の珈琲を注文しました。

おまけ
個室の飾り棚にあった、勾玉モチーフ

だいにんぐばー徳菜光
新潟県糸魚川市大町1-7-11(ヒスイ王国館1F)

※グルメメモ
2015年6月16日の情報です

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