糸魚川市槇 農家キッチンひだまり

2013年11月に新規オープンした「農家キッチンひだまり」さん。
前から、行きたい、行きたい、と思っていたのですが、やっと行ってくることができました。

国道8号線から能生駅方向へ入り、能生インターチェンジを過ぎて、高速道路の下をくぐったらYの字に分かれます。
右手に進んでください。
ずんずん車を走らせます。
能生インターから15分ほど、右手に看板があるので、それを目印にしてください。

駐車場は広く、とても停めやすいです。
田んぼに囲まれた建物は平屋造り。
玄関には、お勧めメニューが書かれています。

店内に入ると、すぐ左手には地元で採れたゴーヤやジャガイモなどが販売されていました。

4人掛けのテーブル席が6つ、座敷は2テーブルです。
太い梁と高い天井が印象的な建物です。

メニューは写真つきで、とっても分かりやすい。
地元産の蕎麦粉と自然薯を使った手打ち蕎麦がメインですね。

糸魚川の郷土料理笹寿司もあります。
では、蕎麦と笹寿司が2枚の「ひだまり定食笹すし」(980円)を注文です。
友達は、笹すしがない「ひだまり定食そば」にしました。

ぬくいほうじ茶を飲んで待っていると、運ばれてきました。
お~、すごい。
「ひだまり定食そば」は、笹すしがない分、蕎麦が多いんですなぁ。

小鉢は、かぁちゃん達の手作り。
日替わりだそうですが、この日は、いんげんの胡麻和え。
ミョウガと胡瓜のあっさり漬け。
冬瓜とスナップえんどうのチリソース和えです。
そうそう、夏に収穫するのに、なんで冬瓜か気になるでしょ。
調べたら、冷暗所に置いておけば冬までもつから、なんですって。
瓜は冬には採れないから重宝したのだとか、なんとか。
へぇ~、へぇ~、へぇ~。
チリソースというか、ケチャップ和えというのか、ちょっと酸味がある、とろっとしたあんかけです。
ひき肉のあんかけしか食べたことがないから、これは珍しいなぁ、と思いました。

天ぷらは、輪切りにしたゴーヤ、ちょいホロ苦です。
茄子(もしかして越の丸茄子かしら)
スナップえんどう
ほくほく南瓜
よもぎと思って食べたら、あれ、なんか粘り気があるというか、つるつるした食感。
聞いたら、モロヘイヤですって。
私はモロヘイヤが苦手だったけど、天ぷらにしたら美味しいじゃん。

お蕎麦は、ちょっと太めら切られていて、麺つゆは、濃い目。
しょうゆがしっかりしている感じです。
もっちりしているのは、自然薯を使っているから、かも。

笹すしは、同じ糸魚川市内でも、かなり作り方が違います。
能生地区は、小判のようにして、ぎっちり押しません。
笹1枚に具は3種類が一般的のようです。
糸魚川地区だと、ぎっちり押して、1枚に5種類くらいのせる家庭が多いです。
酢を控えめにした優しい味です。
おかか、紅生姜、たけのこ。
もう1枚は、梅とシソ、小女子、まいたけです。

デザートの珈琲ゼリーまでついて1000円でお釣りがくるなんて、お得ですね。
なにより、店員のおばちゃん達が生き生きとしていました。

農家キッチンひだまり
糸魚川市槇1048
025-568-2227
営業時間11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
※夕方からの営業は予約制
定休日 毎週月曜日、第四日曜日
HP→こちら

※グルメメモ
2014年8月7日の情報です

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