北陸新幹線W7系車両歓迎見学会in糸魚川
新幹線が糸魚川駅にやってくる、というので、8月5日、見学に行って来ました。
(事前申込が必要)
今回はW7系。
ちょっと、説明しておきましょうね。
JR西日本と、JR東日本が共同開発・導入した北陸新幹線用の新型車両で、W7系はJR西日本、E7系はJR東日本の所有車です。
12両編成で、最高速度は260km/h。
流線型で、空の青さをイメージした車体が特徴です。
ばったり会った鉄道大好きの友達は既に、長野と東京間を走る車両に乗車経験あり、でした。
乗り鉄だったのか・・・。
さてさて、まだ通り抜けができない糸魚川駅の自由通路の真ん中あたりにあるドアを抜けて、いざ見学です。
新幹線用の改札と券売機は、まだこれから工事の状態。
電光掲示板は完成していて、
長野・東京方面
富山・金沢方面
の表示が出ていました。
お~、なんとなく、新幹線が糸魚川にやってくるという実感がわきます。
階段で新幹線のホームに出ると、ほ~、日本海見えるじゃん。
糸魚川駅は海に一番近い新幹線の駅、だそうです。
駅から海まで400メートルですよ、すごいじゃん!
商店街がある北口は「日本海口」と名付けられました。
今まで改札口がなかった市役所方向も工事が進んでいました。
お~、美山公園の貯水タンクも見えるじゃん。
こちらは「アルプス口」(南口)です。
アルプス口には、大糸線を走っていたディーゼル車キハ52が展示されたり、雨でも遊べるスペースができるそうなので、とっても楽しみです。
この「日本海口」「アルプス口」のネーミング、糸魚川市外からも「いい」と好評なんですよね。
分かりやすいし、海も山もある糸魚川にピッタリだと私も気に入っています。
新幹線のホームには、可動式のホーム柵が設置されていて、階段近くの柵は透明になっていました。
これなら、小さな子供達も新幹線が入ってくるのが見やすいですね。
ちなみに、ホームにある「〇号車乗車口」のマークと、電車の乗車口をびったり合わせられるのは日本ならでは、だそうです。
外国で、そんなことしたら
「神経使うから疲れる。やってられない」となるとか。
電車の到着ホームがコロコロ変更しないのも日本の特徴っていいますね。
そんな話を思い出しているうちに、約50分遅れで、新幹線がやってきました!
スピードを落として、ゆっくりゆっくりホームに入ってきます。
きぃ~と、ブレーキの音が、今まで聞いたことがないような音です。
窓はほとんど、びったりスクリーンが降ろされていて、中がほとんど見えません。
それでも、技術関係ぽい方が何人か乗っているのと、シートにビニールがかかっているのが、チラリと・・・。
鉄道マニアの友達は「グランクラス写真撮らなきゃ」と、最後尾の車両を目指してずんずんホームを歩いていきました。
さすが、どこにどの車両って、頭に入っているんだなぁ。
沢山のテレビ、新聞などの取材に囲まれる米田市長。
歓迎の薬玉も割られました。
そうそう、前から噂になっていた「下りのエスカレーター」
上りはヴィラオレッタにあるけど、糸魚川市内ではエスカレーターは、そこにしかないんです。
昔、サティ(アイビスやニチイと呼ばれていた時代もありましたねぇ)には下りがあったのですが、閉店してから糸魚川市内には下りのエスカレーターがなかったんです。
ローカルな話題ですが、けっこう糸魚川市民の間では大ニュース(?)です。
新幹線開業まで、あと半年ですよ。
↓富山県の越中宮崎駅あたりに「早く乗りたいな新幹線」という看板があった記憶がある方も
W7系は全部の席にコンセントがあると聞いて便利だと思ってい方もクリックお願いします。
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はじめまして!
糸魚川出身・信州安曇野在住の小ポンタ母と申します。
故郷のディープな(?)話題を楽しみに、ブログ拝見してます。
本当に糸魚川に新幹線、来るんですねえ・・・時代の流れを感じます。
下りエスカレーターの件、ビックリのトリビア(古っ)でした。
ALEXさんはご存じないと思いますが、かつて商店街に”ヤマ〇タ”というお店がありまして、、エレベーターがあったような気はするんですが、階段で下ったような・・・。コヤギにはあったんだっけ???
と、40年前の記憶を手繰り寄せてしまいました。
小ポンタ母さん
糸魚川のことを少しでも発信できたら、と思っています。
見ていただきありがとうございます。
ヤマ〇タ、分かりますよ。今は建て替えられてデイサービスとマンションになっています。
エレベーターは確か1Fから2Fまでの上りだけだった気がします。階段で降りると食料品コーナーに出る構造でしたね。
糸魚川に帰郷された時は、是非、ALEXへお立ち寄りください。