祝高田開府400年 2014年春お馬出しお花見横丁リポート

4月13日に高田のお馬出しの辻で開催された、お馬出しお花見横丁に参加してきました。

高田城があった高田公園から徒歩10分ほどにある「お馬出しの辻」について少し説明しておきますね。
「お馬出し」とは、城を守るために設けられた空間のことで、馬を出す大切な辻のこと。
敵が攻めて来た時に、一斉に騎馬隊を出す重要な場所だったそうです。
城下町には「馬出」(うまで)などといったように地名として残っていることが多いと言われています。

この大切な辻に親しんでもらおうと始まったのが、お馬出しプロジェクト。
毎回、高田城が築かれた江戸時代の庶民に扮したスタッフが登場します。
お花見団子を売る町娘、新聞を売るかわらばんもいました。
(新聞記者の方が、かわらばん役というのが、ちょっとリアルで面白いです)

チーム色刃は、上越市に伝わる物語や歴史をわかりやすく紹介しようと2013年に結成されました。
高田城初代城主の、徳川忠輝は、徳川家康の六男。
奥方の五郎八姫(いろはひめ)は、先代の伊達正宗と正室愛姫の間に生まれ、キリシタンだったと伝えられています。
今回のショーでは、兜に月をつけた父上(伊達正宗)が登場です。

この2つの集団が、夕方ぞろぞろと高田城の観桜会を練り歩いたというのだから、観光客の反応見てみたかったですね。

そうそう、花見と言ったら、団子でしょ。
ここに来たら並んででも買いたいのが、もちやさんの団子!
店先で焼いていて、香ばしいいい香りが漂ってきます。
10本買っても850円!
ほかほかで、柔らかくて、甘しょっぱくて最高です。
私はペロリと3本一気食いしました。

他にも天然酵母を使ったパン屋さん、こだわりの豆腐屋さん、上越名物するてんなど、美味しいものが沢山ありました。
※すみません、いつもと違う場所に出店だったので、フレアバーテンディングショー(映画「カクテル」のようにパフォーマンスをしながらドリンクを作るショー)や、掘り出し物がいっぱいの蚤の市の写真がありません。

糸魚川のファンになっていただいた仲良し家族さん(パパ&ママ&女の子)と再会できたり、美山公園の桜を観に来ていただいた女性がいたり、とても貴重な時間を過ごせました。
またお会いしましょう。

主催 お馬出しプロジェクト
問合先 宮越025-525-2501

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