お馬出し七夕縁日2014リポート

上越市高田で開催されたお馬出し七夕縁日に参加してきたのでリポートします。

お馬出しについて、少し説明しますね。
「お馬出し」とは、城を守るために設けられた空間のことで、馬を出す大切な辻のこと。
城下町には「馬出」(うまで)などといったように地名として残っていることが多いそうです。
高田のお馬出しの辻近くを流れる儀明川にかかる橋には「馬出橋」があります。

お馬出しは毎回、スタッフの方が町民に扮しています。
この方は「あめや」さん。
声をかけると、大杉屋さんの水飴を割りばしにクルクルと巻いてプレゼントしてくれます。
割りばしは左右にもって、練りねりして食べるんですよ。
ちなみに大杉屋さんは400年の歴史をもつ老舗で、初代が栗から「水あめ」を作ったのが始まりだそうです。
「大あめやさん」と呼ばれているのは、そのためですね。
大杉屋さんの水飴は栗色で、上品な甘さです。

子供達は竹馬に挑戦。
私も竹馬をしたことがないんです。
バランス感覚が大事らしいのだけど・・・。

っと、付属小学校の剣舞が始まりました。
銀色の棒(剣)を持って、元気に「えいっ」
かっこよくキメポーズ。

高志小学校は「上越の偉人」を調べて発表でした。

紙芝居、フレアバーテンディングショー、大道芸、チーム色刃によるお馬出しチャンバラショー、ギターと歌ありと賑やかに続きます。
(すみません、携帯のバッテリーが切れ、充電していたら写真がありません)

ん?
何やら真っ黒い人がいると思ったら、ダースベイダー。
上越を盛り上げるマリオも登場で、奇跡の2ショットです。
このマリオ、上越では有名人なんですよ。
お花見や大潟区のかっぱ祭りなど沢山のイベントに出没していて、ファンも多いんです。

チーム色刃の伊達政宗役の方ともパチリ。
ダースベイダーのモデルは伊達政宗という説があると、教えてもらいました。
真っ黒い甲冑から、イマジネーションしたとか。
へぇ~、それは知らなかった。

さてさて、お馬出しに来たら、楽しみは、もちやさんの焼きたて団子。
友達に「高田行くよ」と言っておいたら買って来てくれました。
おおっ、友よ。
注文を受けてから焼くので、ほかほか温かくてやわらかい。
甘しょっぱいタレがなんとも言えません。
10本入れを2人で完食しました。
もちや菓子店HP→こちら

さぁ、そろそろ開府400年のメインイベントともいえる行列がお馬出しの辻にもやってきます。
松平忠輝公・五郎八姫の行例は次回へ続く・・・。

主催 お馬出しプロジェクト
問合先 宮越025-525-2501

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