天津神社春大祭(糸魚川けんか祭り)2014リポート

毎年、4月10日に行われる、天津神社春大祭(糸魚川けんか祭り)

押上地区と寺町地区の神輿がぶつかり合い、最後は境内を全力で走り、豊作と豊漁を願います。
後半は舞楽となり稚児が舞う演目が多いことから「稚児の舞」と呼ばれ、最後は真っ赤な衣装に面をつけた陵王(りょうおう)の舞で締めくくられます。
この舞楽は国指定重要無形民俗文化財となっています。

朝は、暖かいくらいの快晴で、境内に向かう神主さんの赤い笠がパッと目を引きます。

しばらくすると、獅子が走って来ます。
これは「使い獅子」で「一行が境内に入ってもいいでしょうか?」とお伺いをたてる役目です。
糸魚川では、獅子とは呼ばす、じょば(じょうば)と呼ぶことが多いです。
除魔(じょま)が訛った、と言われています。

使い獅子が戻ると、大きな竹を上下に振りながら一行が入場してきます。
掛け声は「やっしょい」
わっしょい、ではないようです。
左右の耳に100円玉を挟んでいる人が多いのですが、これはお賽銭だそうで、2ヶ所でお参りをするので2枚必要らしいです。

っと、糸魚川の観光ブースに、御風さんが登場です。
ちょっと、御風さんについて説明しておきます。
相馬御風は糸魚川の文人で童謡「春よこい」や、早稲田大学の校歌を作詞した人です。
御風さんは、誕生130周年を記念して昨年誕生した、ゆるキャラ。
実は、髪の毛は若き日の黒髪と、往年の白髪と変えられるようになっています。
この日は黒髪で若々しいですね。

ヒスイレディと並んでパチリ。
美人さんの隣で、ちょっと緊張しているのか手がぎこちないです。
カメラマンのリクエストにこたえて、巫女さんともパチリ。
嬉しそうです(笑)

お天気が良かったのは、ここまでで、予報より早く雨が当たり始めました。
※すみません、いつものごとく自分のテントから離れられず、肝心な神輿のぶつかり合いの写真がありません。

聞くと、熱気で湯気が立ち上るほどだったそうです。
雨により、後半の舞楽は中止になりましたが、翌日は舞楽が披露されたそうです。

そんなこんなで、糸魚川に本格的な春がやってきました。

問合先 糸魚川市観光案内所 025-553-1785

天津神社HP→こちら

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