食事処大瀬ランチ昔ながらの甘えび天丼
糸魚川の押上にある食事処大瀬さんにお昼を食べに行って来ました。
食事処大瀬さんは、このブログ初登場ですね。
大瀬さんは押上の踏切そばにあり、近くにある地域振興局や、車の販売店で働く方がよく食べに来ているようです。
横長で4対4で座れるテーブル席(ベンチシート)が4つ(だったはず)
座敷は大きなテーブルで、襖をはさんで2間あります。
えっとぉ~、何にしようかな。
日替わりランチは玄関に展示されているので、それを見てから決められるのがいいですね。
この日は焼き魚と刺身と選べましたが「昔ながらの甘えび天丼」(950円)にしました。
熱いほうじ茶を飲み、NHKの連続テレビを見ながら待っていると、じゃ~ん、運ばれてきましたよ。
す、すごい・・・、海老が丼からはみ出しています。
しかも6匹、頭をつけたまま丸ごと揚げられています。
糸魚川漁港で水揚げされた南蛮えびだそうです。
(唐辛子のように赤いことから、地域によっては甘えびを南蛮エビと呼ぶことがあります)
そうそう、県外から来た人に驚かれる糸魚川の食文化で、よく言われるのが「甘エビを贅沢に食べている」
刺身や寿司ネタの甘エビしか食べたことがない、と言うんです。
え?
糸魚川では殻をつけたままかき揚げにしたり、塩で炒めて酒の肴にするんだけどなぁ。
刺身で食べる場合は、頭の部分は味噌汁にポイポイ入れます。
食べなれている糸魚川市民の私でも、この甘エビにはビックリです。
舞茸、茄子、大葉、ししとう、葉生姜(焼き魚に添えられている赤くて細長い、あれです)そして海老の下には南瓜。
むむむ、そうきたか。
では、大葉から、さくっ!
おおっ、さくっ、です!ちょ~軽い音で、サクッ。
すごい、美味しいぃ~。
さすがプロが揚げる天ぷらは違うわぁ~。
続いて、海老を頭からぱくっ、もぐもぐもぐ、殻が香ばしくて、ミソがじわっと広がります。
プリプリの少し手前、甘エビの旨さを最大限引き出せるあたりの火の通り加減です。
さくっさくっさくっ、と食べて、尻尾までカリっと、これはイケる。
ちなみに、つゆだくが好きな人の為なのか、つゆが別に用意されています。
追加でかけるのも良し、天ぷらをつゆにつけて御飯と別に食べても良しです。
小鉢のめかぶ、生姜の効いたつみれの味噌汁まで、全てがハイレベル。
糸魚川に来たんだから、旨い魚を食べたいという方はぜひ行ってみてください。
ブラック焼きそばも提供していますよ。
食事処 大瀬
糸魚川市押上1-4-10
025-552-7408
営業時間 11:00~14:00
定休日 日曜日(他に臨時休業あり)
国道8号線「押上西」の信号を、山方角へ曲がり、1つ目の信号を直進。
踏切を渡って、すぐ右手にあります。
※グルメメモ
2013年1月28日の情報です
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