上越市直江津 三野屋 寿の引菓子

結婚式にいただいた上越市の直江津にある三野屋さんの引菓子です。
そう、三野屋さんと言ったら、放浪記にも出ている「継続団子」が有名ですね。

新郎は糸魚川市、新婦が上越市だったので、
上越にある三野屋さんを引菓子として選んだのだと思います。
やはり引菓子は食べ慣れている地元の御菓子屋さんだと嬉しいものです。
正直、「どこで作っているの?」と思うようなところの引菓子って
「パサパサして美味しくない」「甘いだけ」と思うことが多いんですよねぇ。

神前式だったこともあり、引菓子も和風の箱に入っています。
引き出しの箱なんて、ちょっと凝っていますね。 

では、上の段の可愛い包の方を食べてみることにします。
ピンクの包は「八房の梅」と書いてありますが、
もう一個はなんだろ?
がさごそ開けてみます。
「八房の梅」は「梅の種にご注意ください」と書いてあるとおり、
真ん中に梅が入っていていました。
もう片方は栗が入った一口羊羹ですね。

「八房の梅」を先にいただきまぁ~す。
もぐもぐもぐ、外は甘さ控えめの白あんです。
真ん中の梅は、シロップ漬けかな。
青梅の爽やかな酸味で、この味ってどこかで・・・、
あっ!梅酒を漬けて、ぷっくり汁を含んだ梅の味に似ています。
シワシワになった梅も好きですが、焼酎と氷砂糖の汁がパンパンに入った梅も好きなんですよね。
もぐもぐもぐ、これは美味しいぞ。
梅が好きな私には「よっしゃ!」と思える引菓子です。
「八房」とは、どう意味なのか、今度直江津に行ったら聞いてみることにします。
私は末広がりの「八」が縁起がいいので名付けたんじゃないかな、と思うんですけど・・・。

続いて、栗羊羹を、もぐもぐもぐ。
ほんの少し塩気を感じましたが、もぐもぐもぐしているうちに消えました。
ところどころら粒あんがアクセントのように入っています。
もぐもぐもぐ、やはり最初に口に入れた時は塩味で、
もぐもぐもぐしているうちに小豆の甘さになっていきます。
栗が立派で嬉しい大きさです。
もぐもぐもぐ、濃くて熱い日本茶をすすりながら
家族みんなで食べたい引菓子です。

Kさん、Sさん、ごちそうさまでした。

(資)三野屋
上越市中央1-1-11
025-543-2538
直江津駅北口から徒歩1分。
直江津駅を背にして2つ目の信号の右手にあります

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