高山食べ歩き 団子・抹茶ミルク・飛騨牛串焼き

25日に行った高山の食べ歩きリポート、団子・抹茶ミルク・飛騨牛串焼き編です。

姉の記憶をたよりに、赤い中橋を渡ると、ありました。
「高山名物 みたらし団子」と書かれた小さな売店。
全員1本ずつ買ってみます。
近くにあった黒い書状集箱と焼きたて団子のツーショット。
これ、れっきとした日本郵便のポストなんです。
ちなみに「郵便制度の父」と言われている前島密さんは、新潟県の頸城郡(現上越市)の出身で
1円切手の肖像画で知られています。
切手、郵便などの名称を定めたそうですよ。
へぇ~、へぇ~、へぇ~。

っと、冷めないうちに食べなきゃね。
ポストを眺めながら、団子をぱくり。
おおっ、柔らかくて、よく伸びます。
もぐもぐもぐ、醤油が香ばしくて、ちょっとしょっぱくて美味しいぞっ。
人気店らしく、食べ終わった串のゴミ入れが
パイナップルの葉っぱのように広がっていました←写真を撮りたかったのですが、なんせ行列が出来ていたので断念。
私も隙間に串をグイッと差し込んで、ごちそうさまでした。

あれ、みたらし団子って、とろっとした砂糖醤油がかかっているイメージだけど・・・、
と調べてみると、飛騨地方では砂糖を加えない醤油団子が主流で、
「みだらし」と濁点がつくんだとか。
もともとはお菓子類というより、保存食が発展した軽食だったそうで、
5個なのは頭と肢体(手足)で人間の体を表しているという説もあるようです。
再び、へぇ~、へぇ~、へぇ~。
もぐもぐもぐ、もう1本いけそうですが、
母が「どこか座って冷たいものでも飲みたいわ」と言うので、珈琲を飲める場所を探して歩きます。

売店前の横断歩道を渡って左手を見ると「coffee」の旗が。
ホテルのようですが、ロビーがカフェになっているようです。
天気がいいので、ウッドデッキに出てみると、そこは川のせせらぎが聞こえる特等席でした。
中橋から見えたカフェは、ここだったんですね。
風がそよそよ吹いて気持ちがいい場所です。

注文したのは、アイス抹茶ミルク。
白と緑のコントラストが清々しいドリンクです。
飛騨といえば、この赤い「さるぼぼ」
ちょっとセクシーにポーズを決めています。
見てください、この緑と赤のコントラスト(笑)
グラデーションを崩さずに、ストローで飲んでみると
下は牛乳、上は抹茶、それもかなり濃い抹茶の味がします。
ガムシロップを少しずつ入れながら、好みの味にして、ごくごくごく。
美味しいっ!

川の反対側には銭湯があり、人力車が駆けて行くのが見えます。
ちょっと贅沢なお茶タイムですね。
ちなみに、セクシーさるぼぼ(勝手に命名)は箸置きとして販売されていました。

さぁ~て、ゆっくり休んだし、ぷらぷらお土産を買いながら、
どこかで飛騨牛を食べなきゃいけません←義務感に燃える。
再び中橋を渡り、来た道と違う通りを歩き、可愛いお店を見つけては入ります。
くんくんくん、あちこちから漂う、いい匂い。
「ここでも牛串売ってるよ」
「まだお腹に余裕がないから、もう少し歩いてからにしよう」なんて言いながら、ぷらぷら。
途中、顔を出して撮影する観光看板を見つけ、写真を撮ります。
え?私?
前回、ちゃんと2ヶ所で撮ったから今回はシャッターを押す係をしました。
たぶん高山の街歩きで、顔を出す観光看板の場所を覚えていて
「ここを曲がると、ひだっちがいる」と言えるのは私くらいでしょう、えっへん。

と、再び古い街並みをウロウロ。
前回は子鯛の近くで飛騨牛の串焼きを食べたので、今回は違う店で食べてみたいなぁ。
くんくんくん、ラーメンを食べた大通りの近くからいい匂いがします。
右が飛騨牛、左は奮発して飛騨牛カルビ。
もぐもぐもぐ、うまぁ~い。
やっぱり高いカルビの方が柔らかくてジューシーです。
ここのお店では、つくねも売っていましたよ。

「ラーメン、どうする?」
「夕飯には早すぎるよ」
「それより、お腹いっぱい」
「また来ようよ、今度は違うラーメン屋さんで食べてみたいね」
そんな話をしながら、駐車場へ戻ります。
私は、飛騨牛を使ったハンバーガーが気になるんだけど・・・。
甥っ子が食べてた醤油ソフトも美味しそうだったし・・・。
やっぱり高山はハマりますね。
次はいつ来ようかなぁ。

きっと、秋の高山祭(10月9日・10日)は多くの観光客でにぎわうのでしょう。
からくり人形が舞うところを一度は見てみたいものです。

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