搾りたてのガンジーミルクdeアイスクリーム造り体験６組

３月２６日に開催された「搾りたてのガンジーミルクdeアイスクリーム造り体験６組」のお手伝いに行って来ました。

長岡市に合併する前は「和島村」で、江戸時代後期の僧侶良寛のお墓があるのが和島です。
良寛さんといえば、手毬。
いつも懐に入れて持ち歩いていた、とか。
有名な句に「この子らと手鞠付きつつ遊ぶ春日はくれずともよし」とあるくらい、子供達と遊ぶのか好きだったそうです。

会場の道の駅わしまより、少し奥にある「和らぎ家」は手毬と書、吊るし雛の展示がありました。
懐かしいなぁ、近所のおばあちゃんが作っていて、私もリリアンの色を選んで作らせてもらったことがあるなぁ。

さて、今回のメインは、ガンジー牛のミルクで作るアイスクリーム。
講師はガンジー牛を育てている加勢牧場さんです。
牛の着ぐるみを用意してパーティーを盛り上げていただきました。
ここでガンジー牛について、お勉強です。
ガンジー牛はイギリスのガンジー島で、イギリス王室御用達なんだとか。
隣にジャージー島があり、ジャージー牛はここの出身だとか。
全国で200頭くらいしかいなくて、新潟県では、ここが唯一。
県外でも２ヶ所しか飼われていない貴重な牛。というのも、ホルンスタインに比べて搾乳量が少なく、1頭から15リットルしか搾乳できないから。
それでも「美味しい牛乳を」という熱い思いで１頭から飼育を始めたんですって。
おかげで、私達も新潟県内でジャージー牛のミルクが飲めるってことです。

アイスクリーム造りは、砕いた氷を入れたボウルに、一回り小さいボウルをセットして、牛乳を冷やしながら混ぜていきます。
ボウルについたミルクが少し固まったら混ぜて、という感じで、少しずつ塊にしていきます。
固まったら冷凍庫で、少し落ち着かせます。

さぁ、アイスが完全に固まるまで、楽しいランチタイム♪
海苔巻、お稲荷、唐揚げ、海老フライ、タレカツ、麻婆豆腐、ジャーマンポテト、ポテトサラダ、イカの和え物、お麩と蒟蒻の煮物、サラダetc
とにかく、すごい種類と量です。
どれも、手作りで、もてなされている感が伝わってきますね。
写真にはないですが、抹茶と珈琲ゼリーもありましたよ。