新潟駅CoCoLo新潟店越後長岡小嶋屋へぎそば

各地にある、つなぎに変わったものを使ったお蕎麦。
新潟県では、ふのりを使った「へぎそば」が有名です。

着物の産地である十日町エリアで、繊維の糊付けに使っていたふのり(海藻)を蕎麦のつなぎに使ったのが発祥、と言われています。
「へぎそば」の「へぎ」は「へぐ(そぐ)」が訛ったものとされていて、蕎麦を盛る木の器のこと、だとか。
盛り方も、一口分ずつ分けているのも特徴です。

十日町で何度か食べたことがあるのですが、新潟駅を使うたびに「いつも混んでいるなぁ」と横目で見ていたので、一度ここで食べてみることに。

小嶋屋とつくへぎそば屋さんは多いのですが、それぞれ経営が違うようで、ここは長岡小嶋屋さんです。

店内に入ると、2人掛けの席、4人掛けの席、大きなテーブルを囲むようにしたカウンター席、外から見たより席数は多いです。
うんと、何にしようかな。
蕎麦屋だと海老天を食べたいんだけど、前日夜ふかしてまだ胃が動いていない。
かと言って、蕎麦だけじゃ、物足りない。
というわけで、野菜天へぎ(1310円+税)を注文です。

温かいお茶を飲んで、メールの返信をしたり、時刻表を見直したりしていると運ばれて来ました。

ふのりを使っているので、ほんのり緑色のお蕎麦です。
右手の竹を縦に半分に切った器には、手前から長ネギ、大根おろし、ワサビの薬味が並んでいます。
まずは、つゆもほとんどつけずに、蕎麦をずるずるずる。
つるつるとした喉ごしで、芯があるというか、ふにゅっとしてない独特な食感です。
続いて、蕎麦つゆに大根おろしを全て投入します。
テレビで大根おろしは酵素が多いから、ダイエットにいい、とやっていたんだもん←こんだけ食い続けていても、体型を気にしているんですよ、一応
わさびは、ちょこんと蕎麦につけて、ずるずるずる。
へぎそばは糸魚川では食べられないので、無性に時々食べたくなります。
そして、いつ食べても美味しいなぁ。

天ぷらは人参(湯通ししてあるのかな、柔らかい)、かぼちゃ、ピーマン、茄子、かき揚げ。
さっくさっくに揚がっていて、蕎麦屋さんの天ぷらってハズレがないですよね。

最後は蕎麦湯を飲んで、ごちそうさまでした。

越後長岡小嶋屋へぎそば新潟駅CoCoLo新潟店
新潟市中央区花園1-1-1
新潟駅ビルCoCOLo東館
025-243-7707

※グルメメモ
2016年3月14日の情報です

↓クリックをすると糸魚川情報が見られます。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 糸魚川情報へ
にほんブログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。