十日町名物へぎそば直志庵さがの

十日町(魚沼地域)名物といったら、へぎそば!
特産の織物に使っていた布海苔を、そばのつなぎに使ったのが始まりと言われているそうです。

美味しい店は、地元民に連れて行ってもらうのが一番。
てなわけで、直志庵さがのさんへ。

全ての席は、個室の小上がり席になっています。
2階は宴会ができる広間になっているそうです。

「へぎそばだけじゃなく、うどんも美味しいのですよ」
う、迷う・・・。
ひたすら、へぎそばを食べるか、ん~、蕎麦屋さんの天ぷらって美味しいから外せないわ~。
と、さんざん悩んでいたら、お得なミニミニセット(1320円)を発見。
ミニ天丼、ミニ海鮮丼のどちらかと、ミニそば、ミニ御麺の冷or温のどれかを組み合わせられるのです。
そしてミニサラダつき。
よし、これだ。
ミニ天丼とミニ蕎麦を選んで注文です。
香ばしい蕎麦茶を飲みながら待つこと数分、先に郷土料理の三点盛りが運ばれてきました。
温故知新と書かれた紙には、地元「妻有」大好きな店主からのメッセージが印刷されていました。
なになに、野菜や山菜は全て地元でとれたものを使っているそうです。
左からきんぴら、切干大根、ぜんまいの煮つけです。

そして、へぎそばと天丼の登場。
右にある薬味ですが、長ネギの隣の黄色いもの、なんだか分かりますか?
からしなんですよ、からし。
このあたりでは、蕎麦の薬味は山葵じゃなくて、からしが当たり前だそうです。
市外から来た方は、え?と思われるので山葵を出すお店もありますが、出前では山葵じゃなくからしをつけると分けているお店もあると聞いたことがあります。

布海苔を使っているので、ほんのり緑かかった色をしています。
大きめの蕎麦ちょこで、ずるずるずる、お~、つるつる!
しこしことした歯ごたえで、気持ちのいい喉ごし。
これは箸が止まりません。
天丼も美味しいし、三点盛は十日町の大地を感じられるし、地元民が美味しいというお店にハズレはないですね。

十日町はまた食べに行きたいと思う店ばかりです。

おまけ
ほくほく線からの越後平野の雪景色

直志庵さがの
十日町市伊達甲1047-11
025-758-4001
営業時間 11:00~20:30(ラストオーダー20:15)
月2回くらい月曜日に休みになる場合かあります

※グルメメモ
2014年1月18日現在の情報です

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