十日町市名ヶ山そばや清兵衛
仕事の打ち合わせで、上越市大島区に行って来ました。
せっかくここまで来たんだから、何か食べて帰らなくっちゃね、と。
美味しい店は、地元民に聞くのが一番、というわけで、お隣の十日町市松代に住む友達を呼び出し、運転もさせて、いざお昼。
ほくほく線「まつだい駅」から、十日町方向へ国道253号線を進みます。
途中国道403号線の分かれ道がありますが、そのまま253号を真っすぐです。
そして県道427号へ入ります。
短いトンネルの入り口近くから、登っていった記憶がありますが、ナビでセットする時は「真田丙」と入力するといいらしいです。
お店は、外にある階段をあがって2階になります。
駐車場は隣と、道路を挟んで向かい側にもあったような・・・。
靴を脱いで座敷にあがると、4人でちょうどいいくらいの大きなテーブルが何台も置かれています。
さて、なんにしようかな。
蕎麦だけじゃなく、うどんもあります。
そういえば、十日町って、蕎麦屋さんが手打ちうどんも出す店多いって聞いたことがあります。
むむむ、悩むけど、蕎麦を食べに来たんです。
4人全員、天ざるそばセット(1200円)を注文です。
テーブルの上には半分に割られた生の胡桃が。
これは???
「薬味みたいにして使うんですよ。待っている間に蕎麦猪口に出しておくといいですよ」
ほほう、なるほど、器用な友達の前に置いて、皆の分をほじほじしてもらいます。
こんな風に得意な人が得意なことをすればいいのよね(笑)
そうこうしているうちに、お通しのように、大根と、キノコの煮つけが運ばれてきました。
茸の下に敷いてあるのは昆布です。
大根の上には、生の胡桃がパラパラと。
胡桃が特産品なのかしら。
ネギと山葵、麺つゆは2人で1つで運ばれてきました。
っと、キター!
ドジョウすくいのザルを平べったくしたような、ザルに並べられた蕎麦です。
十日町あたりでは、こうやって、蕎麦は一塊ずつ小分けにして盛りつけられることが多いです。
天ぷらは出始めたフキノトウが。
爪楊枝に刺さっている銀杏がでるのも珍しいですよ。
銀紙の中には、ほろ苦いフキ味噌が盛りつけられています。
つゆだけで、ずるずるずる、キーンと引き締まった蕎麦です。
礼儀正しい蕎麦というか、真っすぐで、蕎麦の王道という感じです。
友達がほじほじした、胡桃を入れて、ずるずるずる、これは美味しい。
生の胡桃を久しぶりに食べたのもありますが、胡桃の香ばしさと蕎麦のツルツル感が合わさってとっても美味しいです。
食後には、そば団子が運ばれてきます。
きなこがまぶされていて、葛湯のような柔らかさです。
真ん中に小豆が入っていて、日本茶とよく合います。
お蕎麦だと、消化がよくてお腹が空くのが早いのですが、天ぷらの多さと、蕎麦団子のおかげか、有価だになってもお腹いっぱいでした。
石臼挽き そばや清兵衛
十日町市名ヶ山1896-2
025-757-1298
ファックス 025-757-1298
※グルメメモ
2014年3月29日の情報です
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