群馬県万座ハイウェイから志賀草津高原ルートの夕焼け
群馬県嬬恋村の万座ハイウェイから渋峠を通り、志賀草津高原ルートをドライブしてきました。
万座ハイウェイはプリンスホテルが運営している有料道路です。
冬季期間に志賀草津高原ルート(292号線)が通行止めになるため、万座温泉につながる道として重要のようです。
通行料金は普通車で1020円、バイク(125CC以上)で720円という中途半端な金額(笑)
本当かどうか分かりませんが「早朝だと料金所に人がいないためスルーできる」なんて話聞いたことがあります。
景色を楽しめるドライブルートかというと、周りの木々に囲まれているので視界はよくありません。
駐停車できるエリアもないし、木が途切れるところも少ないです。
っと、夕焼けがとってもきれいです。
うっすら水色を残す空に、刷毛でさらっと描いたようなピンクの雲。
山の近くはほんのりオレンジかかり、思わず見とれてしまいます。
少しずつ色を変えていく空を窓をあけて、パチリ。
窓をあけていると硫黄の匂いがしてきます。
地図を見ると「吾妻硫黄鉱山跡」とあり、やはり硫黄が採れる土地なんですね。
まぁ、温泉があるということは硫黄があってもおかしくないですし、万座温泉は硫黄の含有量が日本一と有名だそうです。
小学生の時「茹で卵の腐ったような臭い」とクラスメイトが言ったことを思い出しました。
腐った茹で卵って、嗅いだないよねぇ~。
夕焼けに見とれながら、志賀草津高原ルートに車を走らせます。
渋峠は国道の中で一番標高が高いところにあるんですって。
一度沈んだ夕日が、このあたりに来ると、少し明るくなり雲海が白く見えました。
寒さにふるえながら、車を停めてみていると、どんどんオレンジの濃さが増してきて日が暮れようとしていきます。
立ち枯れた木が、なんだか淋しそうです。
この道は群馬と長野をつなぐ道ですが、日常的に使うというよりドライブルートとして人気があるので夜は静かです。
というより、外灯もなく、対向車もなく、カーブもきついのでとっぷり暮れると怖いくらいです。
それでも朝焼けを撮るためかパーキングには車があったりします。
標高が高いから、寒いのなんの。
それでも、愛車を入れてパチリ。
ベルベットブルーのボディーに夕焼けがうつり、今年の年賀状の候補ができました。
これで車種がわかった方は、きっと車が好きですね。
※ドライブメモ
平成24年6月17日
道の駅信州新町、佐久平ハイウェイオアシス、榛名湖、水沢うどん
↓硫黄の元素記号Sは「いおーえす」と綱引きの掛け声として覚えると教えてもらった方も
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