京ケ峰地区盆踊りリポート

8月14日(日)京ケ峰地区で開催された盆踊りリポートです。

会場は小高い丘の住宅地にある公園。
蝉がうるさいくらいに鳴いてるなぁ、と思ったら、
すぐ隣の木、しかも手が届く高さにとまっていました。
坂道の上にあるので真っ赤な夕日が家と家の間に沈んで行くのが見えました。

とっぷり日が暮れた頃には、昔ながらの玩具屋さんも準備完了です。
公園のフェンス沿いには竹筒を切り抜いて色とりどりのセロファン紙を貼った燈籠が並んでいます。
蝋燭を点けると覆面レスラーに見えるのは誰が作ったのかな？

オープニングは翡翠太鼓の演奏です。

おやっ、左端で大きなドラを叩いてるのは牛乳パンで有名なイノヤさんではないですか！
ドンドコ楽しそうな音につられて、次々に人が集まり始めます。
一曲終わる頃には公園は人でいっぱいに。
太鼓の位置を変えて横笛が印象的な曲、大太鼓を使った曲と続きます。
大きな拍手のあと、アンコールの手拍子が沸き起こりました。
アンコールに応えて鈴や太古を持ったメンバーが、観客席を周り更に盛り上がります。

そして、いよいよ盆踊りが始まります。
｢今年は豊年だよぉ〜♪｣と一節歌うと｢しっかり音頭をとってくれぇ〜♪｣
｢そうだ、そうだ、もっともだぁ〜｣と合いの手が入ります。
最初は遠慮がちに数人だった踊り手は、子供も見よう見真似で加わり、輪になっていきます。