今日のおやつ@上越市大杉屋惣兵衛 謙信公塩送羊羹
今日は上越の友達からもらった、大杉屋惣兵衛さんの謙信公塩送羊羹です。
上杉謙信は上越市の春日城を拠点としていた武将。
敵に塩を送るの語源となったのは有名ですよね。
上杉謙信が太平洋側の今川氏の戦略で塩のルートを立たれた武田信玄に日本海側から塩をおくったことからできた言葉とされています。
敵である上杉謙信から塩をもらったと公言するわけにはいかなかった武田信玄が「天から与えられた塩である」と語ったと伝えられているそうですよ。
大杉屋さんの、この雪椿の袋。
いつみても、きれいだなぁ、と思います。
雪椿は白くおおわれる新潟の冬の中でも赤い花をつけ、寒さに耐える姿が、歌にもなっています。
竹皮の包みをあけると、アルミの袋で密閉されています。
袋をあけて、にょろっと出して、包丁で切り分けます。
3切れ欲しいところですが、私を可愛がってくれている近所のおばあちゃんが
「身を切るにつながるから、沢庵でもなんでも3つはよくない、と親に教えてもらった」
と、よく言うので、私もなくとなく、2切れか、4を避けて5つにしてみたりします。
では、いただきまぁ~す。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、ほんのり塩味の羊羹です。
西瓜に塩、あんこに塩と言う感じで、甘さを引き出すために使う塩のような感じがします。
塩なのに、とんがっていないしょっぱさです。
日本茶だけじゃなく、珈琲にもよく合います。
糸魚川エリアだと、羊羹は寒い時の食べ物なので、こたつに入って羊羹の冷たさを味わうのが最高です。
Sさん、ごちそうさまでした。
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