奴奈川まつり2012第二章「出会い」リポート

奴奈川まつり第一章「降臨」に続き、第二章は奴奈川姫(ぬながわひめ)と大国主命(おおくにぬしのみこと)の出会いです。

毎年、その年に結婚するカップルが奴奈川姫と大国主命になります。
今年の奴奈川姫は糸魚川の観光大使「ヒスイレディ」にも任命されています。
ダブルで大役をこなすのは初めてではないでしょうか。

輿にのった奴奈川姫の行列が近づいてきます。
あれ、輿をかついでいる中に、昨年の大国主命がいます。
最初の年は「肩が痛い」とヨロヨロしていましたが、最近は慣れたのか手を振る余裕があります。
奥さん(昨年の奴奈川姫)が「緊張していて、よく覚えていないけど、こんなだったのね」と話してくれました。
先導の方は結婚式で乾杯の音頭をとっていただいたのですが、私はずっと「どこかで見たことがあるんだけど・・・」と思い出せずにいました。
だって、この衣装じゃないと(笑)

大国主命の使者が、奴奈川姫の付き人に結婚を問います。
左右に首がふられ「あ~・・・」と回りからも残念な声があがります。
それでも大国主命はあきらめません。
だって出雲の国(今の島根県)から、わざわざ船でやってきたんですよ。
ここで、すごすご帰られるわけがありません。
中国でも「三顧の礼」があるように、大国主命も3度目にしてやっと奴奈川姫と結ばれました。

さぁ、シャッターチャンスです。
新潟日報社の記者の方をカメラに入れてみました(笑)
糸西タイムス、糸魚川市広報係の方もシャッターを押しています。

沢山の人が出演した中で、個人的に心ひかれたのは「笛を吹く」この方!
特別な衣装を着るわけでもなく、人前に立つわけでもなく、皆が大国主命と奴奈川姫に注目する中で、生演奏をしていたんです。
すごく重要な役割なのに、出すぎないこの姿勢、かっちょええ!
ブログを書いてて気づきましたが、楽譜もないですね。
すごいなぁ~。

「奴奈川姫を歌う会」の迫力ある歌声のあとは、巫女の舞で第二章はフィナーレです。

このあと、奴奈川姫行列は、花火があがる弁天浜へと移動していきました。

え?もぐもぐリポートはないのか?
すみません、能生に来たらコロッケ♪と楽しみにしていた揚げたてコロッケは売り切れて買えず、海洋高校も今年はブースが離れていて買いに行けず…。

焼き鳥とたこ焼きは写真撮り忘れ・・・。
お隣だったキッチンママ潤蘭さんのプリンしかありません。
笹すしと一緒にパチリ。

海上花火も今年は別の用事があり行けませんでした。
え~ん・・・。

そんなこんなで奴奈川まつりは無事終了しました。
出演された皆様、ご来場いただいた皆様、水道や電気など快く貸していただいた商店街の皆様、スタッフの皆さま、関係者の皆様ありがとうございました。

糸魚川市観光協会能生支部公式HP→こちら

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