マリンドリーム能生の奴奈川大ウスまつりリポート
9月20日(土)にマリンドリーム能生で開催された奴奈川大ウスまつりに参加してきたのでリポートします。
奴奈川まつりは今までは、8月の第一週に能生の商店街を歩行者天国にして開催されていましたが、今年は秋の大ウスと合同になりました。
少し説明しておくと奴奈川姫(ぬながわひめ)とは、太古の昔糸魚川を含む「こしの国」を治めていた美しく賢い姫。
その噂を聞いた大国主命(おおくにぬしのみこと)が、はるか出雲の国から船で求婚にやってきたと古事記に記されています。
地元保育園児も、歓迎の子龍でお出迎えです。
最初は龍が怖いと言っていた子供達も、今では龍に名前をつけて可愛がっているんだとか。
続いて大ウスを引っ張って動かします。
毎年、大国主命と奴奈川姫は、その年に結婚するカップルさん。
今年も美男美女です。
輿にのった奴奈川姫の行列です。
私みたいな体型が奴奈川姫だったら、担ぐ人たちは大変だろうなぁ、そもそも衣装入らなかったりして、と、どうでもいい心配をしながら見送ります。
無事、二人は結ばれました。
ここで豆知識。
長野県諏訪大社をはじめ、各地の諏訪神社にまつられている建御名方神(たけみなかたのかみ)は、大国主命と奴奈川姫の子どもと伝承が多く残っているそうです。
さぁ、お餅をつきましょう。
うんとこしょ、重たいやぐらも、一度動くとするする移動するものなのですねぇ。
海洋高校相撲部の皆さんが、大きなヘラで混ぜる係です。
太いロープが左右2本ずつあり、それを皆で引っ張って、杵を上下させます。
引っ張れぇ~、ドンという太鼓の音で、ロープから手を話、杵をウスに落とします。
こねこね、大量のお米をこねては、引っ張れぇ~、どすん。
秋晴れのなか、何度も引っ張っては手を離し、こねこね混ぜては、どすん。
どうやら、美味しいお餅になったようです。
これは、のちほど、ロープを引っ張った方にふるまわれました。
そうそう、会場には上越から、ルイージとワリオが遊びに来てくれました。
マリオは来れなかったけど、なんと、マリオちゃんが初登場。
ワリオは初めてお会いしたのに、なぜか親近感わきまくり。
体型が似ているからか(笑)
マリオちゃんは、ヒゲとサングラスで顔が見えませんが、のりがよくて、とても可愛い子でしたよ。
そんなこんなで楽しい奴奈川大ウスまつりは終了しました。
会場 マリンドリーム能生
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