第20回日本海クラシックカーレビュー 市内パレードリポート

9月4日糸魚川市フォッサマグナミュージアムで開催された
日本海クラシックカーレビューの交通安全市内パレードリポートです。

パトカーと白バイの先導で、パレードが始まりました。
駅伝やマラソンの時もそうなんですが、
先導車としてみるパトカー&白バイって、カッコいいですよね。

でも自分が運転している時に見かけると、目をそらしたくなるのは何故だろう(―_―)
白バイは大きなバイクを操るだけでも憧れの的ですが、
こうやって低速でもフラフラしないで走るのは、とても高度な運転技術が必要なそうです。

白バイのあとは県警音楽隊が続きます。
大きな旗を音楽に合わせて器用にくるくると回したり、垂直に高く上げたりと、
かなり腕力も必要でしょうね。
そんな苦労を少しも見せずに、素敵な笑顔を沿道にふりまいての行進です。
楽器を演奏しながら歩く県警の皆さんも、白い制服が爽やかです。
蒸し暑いなかでの行進でも、背筋がピンっと伸びています。

その次は、糸魚川交通少年団の皆さんです。
少年団ですが、少女もいますよ。
「みんなの願い交通安全」の横断幕を持ち、交通事故防止を呼び掛けています。
ここだけの話ですが、役員の男性は「ヨネスケ」さんに似ています。
誰かに似ている、誰だったっけな?と思い出せずにいたら
「あ、隣の晩御飯?!」とひらめき、それ以来「ヨネスケさん」とインプットされてしまいました。
とても気さくな方なんですが、私はいまだに
「似ていると言われませんか?」と聞いたことがありません(笑)
と、話がそれました。

クラシックカーが見えてきました。
先頭車両で手をふるのは糸魚川市の米田市長です。
手に薔薇(?)を持ち、声援に応えています。
ふと、フィギュアスケートのように、ラッピングされた花や、ぬいぐるみとかを差し入れできたら楽しいなぁ、と思いました。
「この車かっこいい」「この車が好き」と感じたら、清き一票ではなく、かれんな一輪。
たまに、お菓子などを渡す方はいるんですけどね。
隣で小さな男の子ふたりが「僕はあの車がいい」「がんばれぇ」と手を振っているのを見て、そう思いました。

おっと、日本自動車博物館のボンネットバスですよ。
競争倍率の高い整理券をゲットできた方が、気持ちよさそうに乗っています。

クラシックカー独特の排気ガスの匂いが、またいいんですよねぇ。
クラクションも、柔らかい音色で、今みたいにブッブッーじゃないところがたまりません。
って、肝心な車たちを撮り忘れています(大反省)
どの車も窓を全開にして、手を振ってくれます。
助手席に乗っている奥さんって、旦那さんの夢に付き合ってくれているんでしょうね。
「半分あきれています」なんて方もいましたが、でもどこか誇らしげです。
今年で「〇〇歳まだまだ現役」と紙を貼ってある車。
あっさり書いてありますが、車検を通すだけでも部品の調達大変なんですって。

あれ、小さな扇風機をつけた車もいます。
そっか!クラシックカーの時代はエアコンがないんです。
窓を開けているのは、手を振るだけではなく、風を感じるためですね。
懐かしい三角形の窓は、風が入りやすくてナイスアイデアだったはずなんだけど、
最近なかなか見かけないですね。
確か、祖父か伯父さんが乗っていたトラックは、三角形の窓があった記憶があるんだけど・・・。

糸魚川小学校の金管バンドも元気よくパレードです。
黄色信号では、無理に交差点を通過せずに止まりましょう、というメッセージでしょうか?
御揃いの黄色いTシャツです。

そして、デンカのボンネットバスが続きます。
カメラを持ったお兄さん、いい写真は撮れたでしょうか?
私が撮るとブレていたり、端っこが切れていたり、全然ダメですけど・・・(反省)

ちなみに一番後ろはエンストしたりして自走できなくなった車をヘルプするため、
積載車なんですよ。
何も積んでいないところを見ると、日ごろの手入れが良いのか全車自走できたようです。
そんなこんなで、日本海クラシックカーレビューin糸魚川の交通安全パレードは無事終了です。
心配していた雨も、霧雨がサラサラと少し降っただけで済みました。
夕方からザーと降ったので、皆さんの愛車を濡らしちゃいけないと雨雲も待っててくれたのでしょう。

おまけ
市内パレードのため、第四銀行糸魚川支店前で、信号機を調整する警察官の後姿。
交差点の反対側では、誘導のスタッフの姿もありました。

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