寺町琴平社宵祭り歩行者天国2011リポート

寺町の歩行者天国に参加してきたのでリポートします。

台風の影響で雨と風が心配されていましたが、夕方はパラパラとした小雨。
予定通り4時から海望公園から通行止めになり、
慣れた手つきでテントの設置など準備が進められていました。

寺町の歩行者天国は大きな竹のアーチが目印です。
消防団の方が安全を守るべく、交通の誘導をされています。
小さい頃、このアーチをくぐる時にドキドキしたのを思い出します。
寺町の歩行者天国は糸魚川市内で一番最初に開催される夏祭りとあって、
すごく楽しみだったんですよね。
「連れて行って」と両親にせがんだものです。

時々、いじわるするかのようにザーッと降ってみたりしていましたが、見てください!
空には虹が大きなアーチをかけてくれました。
反対側の空を見ると、空がピンクに染まっています。
ドームの中に作られた世界のような、不思議な空の競演です。
とっても綺麗で、虹に気づいた野菜市の方が「虹だよ」と教えてくれました。
Kさん、ありがとうございます。

と、月徳飯店さんの方向から賑やかな太鼓の音が聴こえてきました。
子どもパレードですね。後ろから俵と御神輿がついて行きます。

続いて反対側の三好屋さん方向から「わっしょい、わっしょい」と元気な声がしてきました。
子ども神輿が練り歩きます。
先頭のドンドンという太鼓で拍子をとりながら、雨に負けず頑張っていました。

そして「おまんたぁ~」と三波春夫さんの陽気な歌声が響き、
おまんた囃子を踊る美人集団が登場です。
おそろいの浴衣で素敵ですね。後半は、法被にねじり鉢巻き姿で揃えています。
キリリとした女性と、カッコいい男性陣です。
やっぱり、この「チャンカ チャンカ チャンカ チャンカ あまんたぁ~」を聞くと、
なぜかウキウキするのは糸魚川市民のDNAですね。

私のテントの前には毎年、冷やしパイナップルのテントが建ちます。
「KISSより甘い冷やしパイナップル」
この宣伝文句と、寺町名物になっていると思われるナイスキャラクターの売り子さんで、
冷やしパイナップルは飛ぶように売れます。
近くの幼稚園の先生だそうで、向かいで聞いていても、とっても面白いトークなんですよ。仕事が終わってから来られるようで、ふと気づくと現れていて
売り切れると「さらばじゃ~」という感じで風のように消えていきます。

その冷やしパイナップルの隣は行列のできるフライドチキン。
食べたいなぁ、誰か友達来ないかなぁ、と気にしていたら願いは通じるものですね。
知り合いが浴衣姿で遊びに来てくれました。
「おごるから」と頼むと「いいよん」と快諾。
じゃん、これが並んででも食べたいフライドチキンです。
大きな鶏肉が5個も入っています。
揚げたてで皮がパリッとしてて、ジューシーで、柔らかくて、しかも味付けが超美味しいっっっっ。
もぐもぐもぐ、やっと、もぐもぐリポートが出来ました。

一人1カップずつ食べましたが、それだけ一気喰いできる美味しさです。
もぐもぐもぐ、来年も買うことにします。

と、突風で、商品が飛んでしまいました。
ビニールに入っていたので中身はセーフだったのですが、
その時「手伝いましょうか」と優しい声が。
顔をあげると若くてイケメンのお兄さんが!
フジテレビの月曜日9時からのドラマなら、ここから話が始まりそうな感じですが
頭の中で東京ラブストーリーが流れてしまう世代には、絶対にありえません。
お兄さんは無言で全部広い集めてくれると、「ありがとうございました」の声にも
にこっと爽やかな笑顔だけを残して立ち去りました。

かっこいいっ!なんて素敵なんでしょう。
イマドキの若いもんは、なんて言ってしまうことが多くありましたが、反省です。
お兄さん、本当にありがとうございました。

そんなこんなで、楽しい寺町歩行者天国は無事終了しました。

雨の中、準備と撤収をしてくださったスタッフの皆様、
雨にも負けず熱いパワーで夜店で盛り上げてくださった皆様、
傘をさしてでも遊びに来て下さった皆様、
ちびっこや踊り手の皆様、本当にありがとうございました。
とても楽しい宵祭りでした♪

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