NHK連続テレビ小説「おひさま」の舞台 安曇野

NHK連続テレビ小説の「おひさま」を観て安曇野に行ってみたくなっている方は多いのではないでしょうか?

糸魚川市から安曇野へは国道148号線を走り(大町からは147号線になります)
2時間半ほどです。
マクドナルドとガソリンスタンドのある交差点から
堤防の上を走ると
右手に道の駅松川があり、そのまま道なりに進むと
観光スポット「大王さわび農場」に到着します。

高速道路では、豊科インターチェンジから目と鼻の先です。

さすが国民的ドラマですね。
夕方4時近い時間でも観光バスや車が沢山停まっていました。

では、まず撮影用に建てられたセットをパチリ。
この建物は、若尾文子さん演じる主人公の「太陽の陽子さん」が
経営している蕎麦屋さんという設定。
斉藤由貴さん演じる主婦が安曇野にドライブに来て、
主人公の陽子さんと出会い
ここで陽子さんの話を聞くシーンで登場しているそうです。

この大王わさび園には何度も来たことがあるのに
毎朝おひさまを観ているのに
ここに建っていたとは全く気づきませんでした。
セットの近くにはポスターと撮影時の建物の写真、
おひさまのあらすじが紹介されている看板がありました。
セットの作り方ってすごいなぁ~、と思いますよ。

さて、ドラマにもよく出てくる水中の草まで見える水路。
どこから水なのか、写りこんでいる景色なのか分からないくらい
澄んだ水が流れています。
この豊富な水が山葵栽培を盛んにさせたそうです。

黒沢明監督の映画にも安曇野がロケ地として選ばれたとあり
水車小屋もありました。
水がキラキラしているのは写真を加工したのではなくて
たまたま輝いて写っただけなんですよ。

小屋の隣には風の力で籾を選別する古道具もありました。
なんていうんだっけ?
ハンドルを回すと風が吹いて、中身が入っていない軽い籾と
しっかり実のつまった籾と分けられる・・・、
ん~、祖父母の家に小さい頃あったような・・・。
その隣にあった農具は確か農耕馬(牛)に引かせて田んぼを耕すものだった記憶が・・・。
なんせ物心ついた時には減反で田んぼ作業が減り
しかも祖父母と同居ではなかったので記憶があいまいです。

では、大王わさび農場に入ってみることにします。
大王わさび農場は駐車場も無料、入場も無料です。蕎麦を中心とした食事処、
わさび漬け・わさび饅頭など地域色ばっちりのお土産コーナー、
わさびソフトクリームやわさびコロッケなどを販売するスナックコーナーと
立ち寄るだけでも楽しい観光スポットです。
海外からの観光客の姿もちらほら見かけました。
敷地が広いので散策すると、わさび棚を見下ろせる丘や
大王の由来にもなっている祠
(プチ洞窟の突き当たりにあり、ちょっと探検気分。暗くて天井が低くて少し怖いです)
大きなわさびのオブジェと何度行っても飽きません。

お土産コーナーの近くに道祖神が。
あれ、こんなところにあったっけ?
道祖とは村の入り口に多くあり結界の役目や、
子孫繁栄の願いが込められているそうです。
おひさまでは、幼少期に道祖神に色を塗るシーンが登場していましたね。
安曇野エリアの道祖神は仲よくペアになっていて
肩を組んだり、手をつないだりしています。
そのことから恋愛成就として人気があるそうですよ。
穂高神社には餅つきをしている道祖神もあり、道祖神巡りも楽しそうです。

と、わさびコロッケ&わさびバーガーの「もぐもぐ」は
次回へ続きます。

↓安曇野に行ってみたくなった方も
やっぱり「もぐもぐ」リポートがあるんじゃん、と思った方もクリックをお願いします。 
クリックをすると糸魚川情報が見られます
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 糸魚川情報へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。