糸魚川市徳合しだれ桜の里

友達が「徳合のしだれ桜がきれいと聞くのだけど、行ったことないんだよね」
私も行ったことないから、天気もいいし、行ってみようか、と夕方になって徳合に向かいました。

徳合は、旧能生町で、旧名立町に近いエリアです。
糸魚川方面からは国道8号線を走って行き、マリンドリームを過ぎ、まだまだ走って行くと、左手(海方向)に「しだれ桜」の看板があり、右折します。

カーブがあったり、道幅が狭くなっているところがあるので国道から山間に入ったらスピードを落としてくださいね。

どのあたりを言うのかなぁ、なんて話ながら進むと、道の左右のあちこちにしだれ桜があります。
どうやら、この桜の木1本だけ有名、ではなく、徳合地区全体が桜の名所のようです。

どこまで行けばいいのかなぁ、と途中で左手にパーキングを発見。
ちょうど桜と菜の花が咲き誇っていたので、車を停めてみました。
しだれ桜の下まで行けるようになっていて、木の下で立ち止まると、まるで花傘の下にいるようです。
桜の枝が目の前まで下がっているので、とっても近くで花を観賞できます。

来て良かったね、もう少し上まで行ってみる?と再び車に乗りこみ山に向かうと、案内看板を発見。
上杉謙信がなんたら、書いてあります。
おじいちゃんがいたので、聞いてみると
「昔から山桜が沢山あった。花が好きな家は敷地に何本も桜を植えていた。
皆でしだれ桜を植えよう、と地区のあちこちに桜を植えた」
要約すると、こんな話が聞けました。
確かに山には白く桜の木が見えます。
「このまま行けば、筒石漁港のあたりに出られる」
と教えてくれたので、Uターンをしないで、そのまま道なりに進んでみました。
途中で日本海が夕日にてらされて、きらきらしているのが見えます。

くねくね走って行くと、高速道路があり、磯部小学校があり、おおっ、ここに出るのか、という感じで国道に戻りました。

日本の原風景と言われている徳合地区。
桜のシーズンは、もうそろそろ終わりですが、行って大正解でした。

見頃は能生白山神社のお祭りの頃、と覚えるといいそうですよ。

徳合ホームページ→こちら

糸魚川ジオパーク協議会「糸魚川花めぐり」のページでは、各地の桜などの開花状況・アクセスが公開されています→こちら

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