今日のおやつ@川崎市(株)住吉 久寿餅

今日は神奈川県川崎市にある川崎大師に行った友達からのお土産で、(株)住吉さんの久寿餅です。

写真を見ると、きなこと蜜をかけて食べるお餅のようですね。
「わらび餅に近いかな」というのが友達の感想。

では、開けてみましょう。
中に入っているのは、黒蜜と黄な粉。
パンフレットを読むと
「天保の頃、大師河原村に久兵衛という人がおりました。
雨風が強い夜、納屋に蓄えた小麦粉が雨に濡れ、仕方なくそれをこねて樽に放置しておきました。
翌日、樽の底に発酵した純良なでん粉を発見。
それを蒸してみたところ風変りな餅ができました」

ふむふむ、天保の頃?
天保って、大塩平八郎の乱とか、天保の改革があったような・・・。
西暦でいうと1830年くらい???
まぁ、とにかく、歴史がなる餅ということですね。

えっと、食べ方は、というと、三角形に切り分けて、みつをかけてから、黄な粉をかける、と。
切り分けると、思ったより弾力はあるけど、ナイフにくっつくほど粘度はありません。
あ、2段になっているんですね。
この厚さのままかと思った。
適当に一口サイズにして、ん?
「みつ、黄な粉をかけて3分以上過ぎますと、久寿餅の水分が出てまずくなります」
まさかのウルトラマン!
大きめのボトルに入った黒みつをたっぷりかけて、黄な粉をぱらぱら。
いただきまぁ~す。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、蒟蒻のようにつるっとした食感です。
ん~と、これ、何かに近い?
名古屋のういろう?
ういろうほど、ざらっ、とか、ねちゃっ、としていません。
餅自体には、そんなに味がなくて、どっちかというと、黒みつと黄な粉で食べるという感覚です。
お米から出来た餅ではないので、初めて食べる味と食感です。

まだまだ日本には、食べたことがない名物が沢山あるんだなぁ。

Yさん、ごちそうさまでした。

(株)住吉
神奈川県川崎市川崎区大師町4-47
044-288-4437

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