第２０回姫川ポートフェスティバルリポート

６月２１日に姫川港で開催された第２０回姫川ポートフェスティバルに参加してきたのでリポートします。

姫川港は一級河川姫川に隣接している堀込港で、
豊富で良質な石灰石を原料とするセメント工業と共に発展してきました。
広域的なリサイクル施設の立地に対応した静脈物流ネットワークの拠点となる港湾であり、港湾管理者からの申請により国が指定し、拠点づくりを支援する「リサイクルポート」として姫川港は、地方港湾として唯一指定されています。

今年の海から見たジオパークの体験航海は新潟税関支署の監視艇「つばさ」、海洋高校の「くびき」です。

あにくの雨で、少し肌寒かったです。
それでもの皆さんがアップテンポの曲で、楽しい気分に♪
ぬーなも行儀よく座って聴き入っていますね。
海洋高校は新潟県内唯一の水産高校で、積極的にイベントに参加しています。
この日は生物資源研究部も自慢の品を販売していました。
香ばしい匂いに誘われてのぞいてみると、焼きおにぎりが。
しかも海洋高校謹製さけ魚醤「最後の一滴」を使っています。
紅鮭のフレークを混ぜ込んだお握りを串に2つ刺して２００円。
呼び込みをしたり、お客さんの流れをみて次の準備をしたり、こうやって社会に出る前に色んな経験をするって大事ですよね。

昼過ぎて雨が止んできたところで、あれ、ぬーな以外にピンク色のゆるきゃらがいる。
おっ!　えちごトキめき鉄道のキャラクター「トキテツくん」です。
北陸新幹線が開業すると、信越本線と北陸本線の一部はJRから経営分離されるので、地元の鉄道のPRにかけつけてくれたようです。
通勤・通学、病院に行くのにも大事なのは鉄道だけじゃありません。
糸魚川バスさんも、ラッピングバス(しかも、段差が少ないワンステップバス)を展示＆見学で参加です。
肩から紐を下げたおじさんが、けっこうノリノリで、記念撮影していました。
ちなみに、ジオまるとぬーなも超ごきげんで、BGMに合わせてリズムをとっていました。

っと、ええっ、白いゆるキャラは誰???
なんと、海上保安庁のキャラクター、うーみんですって。
初めてみましたよ、うーみん!!!
カモメ?と思ったのは私だけじゃありません。
確認したら、あざらしなんですって。
しかも、うーみんは女の子。
この日はいませんでしたが、「うみまる」という男の子もいるそうです。
ちょっと伏し目がち(下向いて)で、恥ずかしそうにしているのは、女の子だからですね。

うーみんが手を振って人気を集めていると、なにやら見慣れない黄色いゆるきゃらが歩いてきます。
税関のキャラクター、カスタム君ですって。
一瞬、さんまのま〇まの、ま〇まちゃんかと思った(笑)
ゆるきゃらのイベントじゃないのに、こんなに集合で、めちゃくちゃ面白いです。
しかも、レア(?)キャラもいるし。

来年は晴れるといいなぁ、と思いながら姫川ポートフェスティバルは終了しました。