料亭宇喜世の女性限定ベジタブルパーティー
国登録の有形文化財の老舗料亭宇喜世さんで、女性限定ベジタブルパーティーが開催されました。
階段下のスペースには生け花と野菜が。
歴史のある建物と、カタカナ野菜のコントラストが面白いと思いました。
丸いテーブルの真ん中には野菜が花の形にくりぬかれ、キャンドルが揺れています。
ビュッフェとドリンクコーナーが置かれた窓際にもキャンドルが並べられています。
日本庭園に映りこんで、とっても素敵でしょ。
ドリンクは飲み放題で、シャンパンから紹興酒、梅酒にワインetc、ソフトドリンクもありました。
女性限定というのもあり、お酒を楽しみながら、お喋りが弾んでいます。
お席には、お名前入りのお品書き(表紙の色が違っていてカラフルでした)
本日の料理の中から4品の料理のレシピが写真つきでセットされていました。
前菜は一人ずつ運ばれてきました。
牡蠣、サーモン、帆立と白身魚だったかな。
(すみません、お品書きがあったのですが、これを書いている時に手元にないため、料理が曖昧です)
扇形のお皿がいいですね。
お皿に直接ならべるのではなく、大根の輪切りを小皿代わりに使うのは家でも真似したいおもてなしです。
牡蠣はぷっくりしていて、一緒に行った友達と感動。
写真を撮り忘れていますが、里芋に包まれたひき肉が碗で出てきました。
(だって、温かいうちにお召し上がりください、だもん。写真撮ってたら冷めるだもん。と言い訳してみる)
野菜は3種類のディップで。
(5枚目の写真の奥に映っているのが、そうです)
人参ベース、ほうれん草とごま油、梅肉を使ったのだったと思います。
白い四角いのは大根と思いきや、長芋。
パンには、南瓜のサラダをのせて食べました。
手前の右側はビュッフェからのチョイス。
ほうれん草をボール状に丸めて揚げたもの。
スダチの輪切りを串に刺して、ポン酢(じゃないかな)をつけた大根おろしがちょこんとのっていました。
このアイデア、唐揚げにレモンをのせて串で刺すとか、ホームパーティーでも使えそうです。
同じお皿の奥はパプリカとサーモンと玉ねぎのカルパッチョ。
海老を春巻きの皮で巻いて揚げたのは、プチプチした食感のアイスプラントと一緒に食べます。
アイスプラントも最近徐々に見かけるようになった新顔野菜です。
もう一品はセリ料理だった記憶があります。
ビュッフェテーブルには、温かい料理が追加されていきます。
きのことじゃがいものキッシュ。
スライスしたジャガイモを何層にも重ねています。
パイ生地を土台にしていますが、家では春巻きの皮でもいいんですって。
大根のグラタンもありました。(今日は何回も写真を撮り忘れています、すみません、と謝っておきます)
サイコロ状に切った大根をコンソメで煮て柔らかくしてから焼くそうですよ。
大根は和食の代表的な食材と思っていたけど、これが意外や意外。
強烈な味もなく、素直に味を染み込ませるから、ホワイトソースとチーズとも不思議と合うんです。
そして、手毬寿司。
これはカラフルで可愛いと大絶賛でした。
胡瓜を薄くスライスして十字に重ねて真ん中に赤い人参のすりおろしを。
黄色は皮を剥いたパプリカ(だったはず)
ピンクは花の形に切り抜いた大根(だったかなぁ~・・・)
ちなみに手毬寿司はラップで包むと丸く握りやすいそうですよ。
温かいスープは長ネギたっぷり。
デザートは3品もありました。
グラスに入っているのは、葡萄味を染みこませた林檎とか(とか・・・、ホント今回は色々食べたので記憶が曖昧で、すません)
黄色いのはスイートポテト。白ぽいのは、紫芋とスポンジを生クリームで和えたものです。
ランチタイムでもそうですが、珈琲は好きなカップを選びます。
形もデザインも同じものは1つもなく、和ぽいものから、洋風まで選ぶカップで性格が分かると言われています。
ちなみに私が選んだのは、一番高いカップだそうです。
黒光りの中に赤い南天が個性的だから、直感で、これ!
テーブルに敷いてある紙のデザインも南天ですもんね。
最後はパプリカのお土産を梅田先生が一人ひとりにお配りして、楽しいパーティーは終了しました。
Tさん&Iさん、素敵なパーティーを教えていただき、ありがとうございました。
梅田みどり
フードサロンやさいのひ主宰
野菜ソムリエならではのヘルシーレシピが人気の料理研究家。
上越タイムスのレシピ掲載が8年、上越ケーブルテレビジョンで料理コーナーを担当する。
毎月開催している料理教室では作りやすいレシピで人気を博している。
料亭 宇喜世
上越市仲町3丁目5-4
025-524-2217
営業時間 11:30~14:30、17:30~22:00定休日 不定休 (予約のない休日・祝日)
HP→こちら
高田駅を背にしてロータリーから右手に伸びる道路を直進。
Tの字にぶつかったところの左斜めに広い専用駐車場あり。
※周辺は一方通行となっているため、車の場合は高田駅方向からしか侵入できません。
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