寺町琴平社宵祭り歩行者天国2013リポート
7月19日に行われた寺町琴平社宵祭り歩行者天国に参加して来ました。
寺町琴平神社の歴史がチラシに掲載されていたので、ちょっと勉強しておきましょう。
【金比羅大権現が勧請される以前、この場所は上杉謙信が海辺を遊覧する際の宿泊所が修造された場所と言われています。
その後、寛政9年(1797)糸魚川町中の繁栄と防火並びに自分念願成就のため金比羅大権現を勧造。
文化5年(1808)金比羅様御遷宮が現在地で行われ、糸魚川の他、大野、西海谷、早川谷、大和川、梶屋敷、青海宿ら近在から寄米、寄銭等が集まる一大事業でした。
その後、火災により金比羅様も焼失し、現在の琴平神社は昭和3年に再建築され翌4年に遷宮されました】
ほほう、上杉謙信の名がここで出るとは!
長い歴史があるからこそ、こうやって夏祭りが引き継がれているのですね。
まずは子供みこし。
わっしょい、わっしょい、と元気な掛け声です。
今年は朝に雨が降り、ほどよく風もあり、例年より涼しくて助かりました。
続いて、糸魚川小唄が流れてきました。
私が通っていた小学校の運動会では毎年踊っていた曲です。
懐かしいなぁ、踊りはすっかり忘れちゃったけど、手を上で2回、下で2回叩いて、途中でお月さまを表していると習ったのだけは覚えています。
そして、曲は三波春夫さんが歌う、おまんた囃子に。
チャンカチャンカチャンカチャンカ、と賑やかな伴奏に伸びやかな歌声。
これを聞くと、なんだからソワソワして、楽しくなってきます。
糸魚川の夏は、おまんた囃子がなくちゃ始まりませんね。
お揃いの浴衣で、一糸乱れず踊っています。
おまんた囃子はテンポが速く、それっと飛び上がる人がいて(正式には、飛び上がらないらしいです)列が崩れることが多いのですが、こうやって整列しているとカッコいいですね。
踊っている方も皆さん、綺麗です。
さて、うかうかしていられません。
毎年、すごい行列ができる唐揚げを夕方のうちに買っておかなくてはいけません。
大きくて、ジューシーで、味つけがとっても美味しいんです。
暗くなってからだと、列が蛇行するくらい待たなければいけないので、混む前にゲット。
知り合いがいたので、トルネードポテトもかってみました。
カレーとガーリック、他は忘れちゃいましたが、味付けが選べました。
お兄さんおススメの、ガーリック味で。
螺旋状に切ったジャガイモを揚げたもので、しっとりとしたポテトチップスという感じです。
全部つながっているんですよ。
そうこうしていたら、差し入れにイカ飯をいただきました。
売っていたのか、その方が作って親戚などにふるまっているのか分かりませんが、お米がもちもちしていて美味しかったです。
他にも、いろいろな夜店が出ていたのですが、なんせ人、人、人で・・・。
琴平そば今年も食べられなかった(ToT)
そんなこんなで、楽しい夏祭りは終了しました。
暑い中、準備と撤収をしてくださったスタッフの皆様、ちびっこや踊り手の皆様、遊びに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
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