寺町琴平社宵祭り歩行者天国2014リポート

糸魚川市内で一番早い歩行者天国、寺町の琴平社宵祭りに今年も参加して来ました。

朝からの雨、しかも、時々ザーと前がみえないくらいの強い雨で、心配していましたが、そこは寺町。
熱い思いが空に届いたのが、準備を始める夕方には、青空が広がり始めました。
寺町の祭りは「晴れる」というジンクスがあり、私も雨にあたったのは２回しかありません。

歩行者天国の入り口には、毎年大きな竹でアーチが作られます。
この竹をワクワクしながら通るのは、小さい頃から変わりません。

今年は夜店の看板が新しく書き換えられていました。
あれ、パイナップルの「キスより甘い」のキャッチコピーがないような・・・(笑)

寺町は、けんか祭りの地区ですからチームワークがすごくいいです。
子供も親と一緒に手伝っています。
こうやって小さい頃から近所つきあいを学ぶんですね。

私もテントを建てて、蚊取り線香に火をつけて準備完了です。
わっしょい、わっしょい、こどもみこしがやってきました。
引っ張っているのか、ひっぱられているのか分からないくらい小さな子供も法被姿でキメています。
おじいちゃんが、とっても嬉しそうです。
何十年もたったら、この子は、おじいちゃんみたいに先頭にたって地域の活動をするんだろうなぁ、なんて。

っと、ちゃんかちゃんか♪ちゃんかちゃんか♪
三波春夫さんの「おまんた囃子」が聴こえてきました。
この賑やかな音楽を聴くと、テンション上がるわぁ。
やっぱ、夏は、こののびやかで明るい歌声を聴かなきゃ始まりません。
さぁ、寺町美女軍団のおでましですよ。
揃いの浴衣を着て、一糸乱れず、正統派の踊りです。
ちゃんかちゃんか♪ちゃんかちゃんか♪おまんたぁ～♪どこにいたとて祭りの日には帰ってらしゃ～れよ～♪

糸魚川小唄も見られるのも、嬉しいです。
私の小学校では運動会で必ず踊っていました。
今は踊らないので、糸魚川小唄を知らない世代が多くなっているようですね。

左からは焼きトウモロコシ、右からはフライドチキンのいい匂いが漂ってきます。
お腹空いた・・・、行列が出来る前に買おうと思っていたのに、既に並んでいるし・・・。
諦めていたら、なんと友達から差し入れが。
おおっ、願い事って叶うんだ(えっ?違う???)
ここのフライドチキン、とっても美味しいんですよ。
味つけといい、揚げ方といい、サイズといい、また食べたくなるチキンなんです。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、幸せ、Yさん、ごちそうさま。