新潟県燕市 御菓子処 米納津屋うす氷・きんかん

旧倉又茶舗さんで開催された「夏ものがたりin町屋」に燕市から詩の朗読に来られた、詩人の鈴木初江さんからのお土産で御菓子処米納津屋さんの「うす氷」と「きんかん」」です。

御菓子処米納津屋さんといえば銘菓「雲がくれ
白いふわふわした中に、黄身餡が入っていて、雲に隠れた月を表現しています。

さてさて、今回のお菓子はどんなでしょう?
まずは、うす氷を開けてみます。
丸くて、平たくて、表面はメレンゲを焼いたもの(かな?)でコーティングされています。
ひび割れているところが、氷が割れているようですね。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、中身は黄身餡です。
皮が薄くて、たっぷり餡がつまっています。
ぽそぽそと、しっとりの中間という感じで軽い口当たりです。
よく見ると薄い層が何層も重なっている気がします。
もぐもぐもぐ、上品な甘さですが、上部のコーティング部分がさらに甘味を引き出していて美味しいです。

つづいて、きんかん。
商品名はこれであってるのかな?
包みの紐を止めてる小さなシールに「きんかん」とあったので・・・。
ホームページを調べたら、それでOKでした。
えっとぉ~、書いてあるのは「一本の塀のきんかん数しらず」ですね、たぶん・・・。
開けてみます。
上生菓子のようです。
指で簡単に形が変わるほどの繊細さがあります。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、おっ、中にオレンジ色の物体を発見。
もう一口、ぱくり、おおっ!金柑です。
砂糖で甘く煮た金柑が丸ごと1つ入っています。
これはすごい。
金柑は食べる機会が少ない柑橘類です。
しかも、そのまま食べるより、こうやって煮たりするか、細かく刻んで薬味のように使うことでしか出会いません。
その金柑が、こうやって和菓子になっているなんて珍しい。
しかも、めちゃくちゃ美味しいです。
周りの口当たりがいい生菓子部分と、パッと広がる金柑の爽やかさ。
そして、ほんのり舌に残る後味。
これは美味しいです。
半分に切ったところを写真に撮っておけば良かった、ってくらいの感動ものです。

鈴木さん、ごちそうさまでした。

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