ピエール・ルドン プチシャトー

バレンタインにいただいたピエール・ルドンのプチシャトー。

新潟市の伊勢丹で、大人気のチョコレートだそうです。
まぁ、わざわざ、激戦区のバレンタインコーナーに行って、選んで来ていただいたなんて嬉しい。
私、人混みが苦手&人気の商品を探すのが面倒くさい女なので、こうやって人の為に時間と労力をかけられるタイプに憧れちゃいます。
こういうのも女子力っていうのかしら。
今度会ったら、爪の垢をもらっておこう、うん、そうしよう。

さてさて、手さげ袋も箱も、とっても素敵なオレンジ色です。
明るくポップなオレンジではなく、深みのあるオレンジ色で、赤味が強いピンク色のリボンがオシャレですねぇ~。
大人の女性って感じがします。

リボンをほどくと・・・、箱は上蓋がすっぽりはまっているタイプで、中身は二段重ね。
黒い箱の側面にもハートがデザインされていて、BELGIQUE LIEGEの文字が金色で刻まれています。
オレンジに黒の組み合わせ、カッコいいです。

上段にはハートのチョコレートが、下段には洋梨のような形とナッツとカラフルなチョコレートが彩りよく詰められています。
綺麗!
とっても綺麗!
グリーンのチョコレートは日本だと抹茶味のイメージですが、どうやら違うみたいですね。
薔薇とレモンが写っているパンフレットを開くと
「ピエール・ルドン
ベルギーの伝統に基づき、独創的なショコラを造り上げるショコラティエ(以下略します)」と腕組みで微笑む男性と、チョコレートの解説が。
この解説、カラーの写真つきなので、食べているチョコレートがどれなのか分かりやすくていいです。

どれから食べようかなぁ。
やっぱり、抹茶じゃないグリーンのハートが気になります。
これはISAと名付けられているようです。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、おおっ、キャラメル味ですね。
この色はピスタチオです。
うっ、うめぇ~、文句なく旨いっっっっ!

次はどれにしようかな、パンフレットを読むと「2013年新作」とあるので、下段の洋梨型の赤いIRISを、ぱくり。
もぐもぐもぐ、おおっっっ、なんだ、こりゃ~。
「ローズのフレーバーが広がるフレグランスショコラ」とあるとおり、中のソフトキャンディーのような柔らかいチョコレートが薔薇を食べているかのような味です。
口の中が薔薇、薔薇、薔薇って感じです。
チョコレートなのに、甘い香りじゃなくて、薔薇ですよ、薔薇。
じゃあ、もう一個の黄緑色、GRACEは・・・、と食べると、おおっ、こっちはレモンです。
レモンの酸味が口を支配します。
でも、酸っぱいだけじゃなくて、チョコレートの甘さと合っているんです。
これは、日本人だと思いつかないチョコレートかも。
すごく衝撃的な、というか個性的なチョコレートです。

ぬおぉぉぉぉぉ~、と感動していると、家族から
「あのさ、そのチョコレート、おまえにくれたわけじゃないんだろ?
ご家族で食べてください、と言われなかったか?」
ぎくっ・・・、ば、ば、バレたか(-。-)

Oさん、ごちそうさまでした。

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