第30回汐路ぶどうまつりリポート

9月16日に汐路ぶどう園で開催された第30回ぶどうまつりに行って来ました。

汐路ぶどう園は日本海を見下ろせる小高い丘にあり、糸魚川市内でぶどう狩りが出来る場所として長く愛されているスポットです。
私も小さい頃、秋になると家族で出かけたものです。
当時から入口にある出荷場所(ぶどうを箱詰めしたり、トイレや自動販売機があります)と、中ほどにある小屋(ぶどう狩りの受付や量り売りの事務所で、今も現役なのかな?)は変わってないんですよ。
もしかしたら建て替えられたりしているのかもしれませんが、いつ行っても「変わらない」懐かしさがあるから、大人になった時に「子どもを連れていこう」と思えるのかもしれません。

と、前置きが長くなりました。
朝9時の開場と同時に沢山のお客様が。
県外ナンバーも、ちらほら見かけましたよ。
ハサミとカゴを片手に、ゴザを借りてぶどう棚の下に広げます。
レジャーシートじゃないってところが、私は好きだなぁ。
今年は暑い日が続いたので、ぶどうは甘く、とっても美味しくなったそうです。
その分、空からのお客様も多かったそうです。
鳥も甘いかどうか分かるんですねぇ~。

ぶどう園で使われている散水車も歓迎の噴射です。

まずは小学生以下限定のじゃんけん大会が行われ、続いて1回目の抽選会が。
入場の時に渡された番号で、温泉入浴券や新米など豪華賞品が当たります。
ぶどう棚の奥から「はぁ~い」とダッシュしてきた方は、どうやら当選者のようです。
午後は、300円の参加費でサツマイモ堀り大会も行われました。
掘った分だけサツマイモがもえらるとあって、両手にサツマイモが入った袋を下げる子供達。
今晩はサツマイモの天ぷらかな、明日のおやつは大学芋かな。
これだけあれば、しばらくサツマイモは買わなくて済みそうです。

ぶどうまつりには他にも美味しいものがいっぱいでした。
串かつは揚げたてで玉ねぎが甘くなっていています。
豚汁と焼きそばにも同じ豚が使われていて、能生で育てている「翠豚」と言うそうです。
詳しくは(有)能生食肉センター→こちら

そうこうしているうちに2回目の抽選会が。
午前中に来られた方は既に帰ったらしく、かなり当選確率が上がっていたようです。
また「去年も当たったんだ」というラッキーガールもいました。

そんなこんなで、ぶどうまつりは大盛況のうちに終了しました。
帰りに販売所でスチューベンを買ってきました。
巨峰のように大きくはありませんが、小ぶりな分ギュッと甘さが詰まっている感じの品種です。

あぐりいといがわ汐路ぶどう園
025-566-4664

能生地域体験型観光HP「ぶどう狩り」のページ→こちら

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