新潟県観光物産(株) 朱鷺の卵

「新発田の雑煮合戦に行って来ました」という友達からのお土産で
新潟県観光物産(株)さんの朱鷺の卵です。

朱鷺は佐渡で飼育されていますが、この糸魚川にも飛来したことがあり、
富山でも目撃情報があったりと、自然繁殖に期待したいところですね。
田んぼにいた、山に向かって飛んでいった、と情報があちこちで聞かれた時は
「朱鷺を見かけた時は驚かさないように、そっと見ましょう」と広報に載ったのに、
私はいまだに朱鷺を見たことがありません。

小学校の国語か道徳の教科書に朱鷺の話が出ていて、
【佐渡に残っている朱鷺を捕獲することを頼まれた男性が、悩んだ末に承諾し、
いつものように餌づけの場所に座り込み、朱鷺に手からどじょうを食べさせながら
心の中で「すまない」と思い朱鷺を抱きしめたとき、高い声で鳴いた。
その男性の最後の言葉は「(人工繁殖を試みていた朱鷺の子供が)生まれた、生まれた」だった】
と記憶しています。

日本最後の朱鷺となったキンは男性の名前から名付けられたとか
(調べたら宇治金太郎さんでした。教科書に載っていたのは、宇治さんだったのかもしれません)
キンと一緒に捕獲されたミドリやアオという名前は、足につけていた輪っかの色から、など、その頃知った知識だと記憶しています。

と、話がそれました。

では、さっそく開けてみます。
包装紙をはずすと出てきた箱には「おいしさのマーク」と福助よりスマートなキャラクターが「ありがとう一筋」とあいさつをしています。

この箱をあけると・・・、おおっ、面白ぉ~い。
スーパーで売っている鶏卵のようなパッケージです。
あはははは、これは大ウケ。
ケースのふたをあけると、ホワイトチョコでコーティングされていて、本物の卵みたいです。
丁寧に卵の下には、緑色の紙カップが敷かれています。
これは新潟のお土産としてインパクトがあります。
でも朱鷺の卵の大きさって、こんなサイズなのかな?
よく分かりませんが、鶏卵のLサイズくらいの大きな卵型になっています。

割ってみると、黄色いあんこが、白い生地に包まれています。
栗あんとは違う色ですね。
食べてみます、ぱくっ、もぐもぐもぐ、黄身あんって感じです。
卵の味が強うわけではなく、甘さを控えた白あんに近い食感です。
ホワイトチョコがパリッとしていて、それが卵の殻みたいで、また面白いのなんの。
これ、いたずらで冷蔵庫に入れておいたら、母は割るまで気づかないかしら。
茹で卵にされたら、溶けて最悪だろうな~(笑)
もぐもぐもぐ、水分量が少ないので、お茶やコーヒーなどと合わせるといいですね。

ちなみに、この商品は「朱鷺の保護活動協賛対象」と書いててありました。
いつか金さんの「生まれた」が実現する日がくることを祈っています。

新潟県観光物産(株)HP→こちら

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