第１０回ひらうし桜まつりリポート

４月１５日(日)に開催された第１０回ひろうし桜まつりのリポートです。

今年は３月の終わりから４月の初めに、暑いくらいの陽気が続き、桜の開花が早かったのですが、満開を迎えた頃から強風や雨、冷え込む日が続き、この日も朝からの雨。
会場を糸魚川高校近くの平牛会館に変更して行われました。

ピンクのジャンバーを来た役員のおじちゃん達が雨の中、目印の竹を立てたり、横断幕を下げたり、ゲーム会場を設営したり、西海って働き者が多いんですよ。
２階の大広間では、お手玉投げ大会が行われました。
お手玉をザルの中に投げ入れるという子供でもできるゲームです。
遠くのザルほど点数が高くて、小さい子どもは少し前から投げられます。
投げたお手玉を拾って次の人に渡すのと、点数が入った人は自分の名前を書いて得点ボードに貼るのもルール。
下から放物線を描いて投げる人、上から放り投げる人、簡単そうで、なかなか入らないんです。

遊んだらお腹が空きます。
雨がやんだのを見計らって餅つきが始まりました。
杵と臼がある家庭は珍しくなったので、子供が「やってみたい」と言えばコツを教えてあげて、文化を伝承させていくのも、地域のまつりならではです。

このお餅は、笹の葉にのせられて、おばちゃん達が作ったおぼろ汁と一緒にふるまわれます。
おまん、食べたかいね?(あなた、食べたかい?)と配ってくれる優しい役員の皆さんなのです。

最後は富くじが行われ、私もジュースとお菓子を当てました。
やったぁ!

来年も楽しみな桜まつりでした。

糸魚川ジオパーク協議会「糸魚川花めぐり」のページでは、各地の桜などの開花状況・アクセスが公開されています→こちら

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