建前(上棟式)で角餅とったどー!

友達の親戚が家を建てて、餅まきをするというので、いそいそと出かけて来ました。

私が小さい頃は建築ラッシュということもあり、近所だけでも何回か拾いに行った記憶がありますが、そう言われれは小学生以来かもしれません。
5円、50円の穴に赤いリボンが結んであって、小学生にとっては貴重な臨時収入でしたね。

10分くらい前って早く着きすぎたかな、と思ったら、前日にあいさつ回りをしたそうで、近所の方が今か、今か、と待っています。
皆さん、手にはビニール袋。
あっ、そうか、両手いっぱいになったら拾えないじゃん。
欲こいて(糸魚川弁で、欲を出すの意味)私も車のダッシュボードを探してビニールを手にスタンバイです。

屋根には五色の吹き流しがあがりました。
この色は木・火・土・金・水を表しているとか、東西南北の守り神(青龍、白虎、朱雀、玄武)とか、意味があるんだって。

いよいよかしら。
4方に1つだけ投げる角餅を狙うために、一番人のいない方角で待ちます。
すぐ下には落ちないと予想していると、おっ、あっちに投げた。
次は、こっちだ、と構えると、ぽ~んとピンク色の餅が飛んできました。
丸いから、ころころ転がりますが、ライバルがいないこともあり、ころころ追いかけてキャッチ。
なんと、人生初の角餅ゲットです。
角餅をとると、次に家を建てることになるとか。
あ~、それはないなぁ(笑)
思っていたより、角餅は柔らかくて、ぷにぷにしています。
なんとなく、お正月に飾る鏡餅のイメージでした。

お菓子も沢山まかれたので、ドンくさい私でも、こんなに拾うことが出来ました。
糸魚川って優しい人が多いので、同時に手を伸ばすと「ええわね、おまんにくれるわ」(いいわよ、あなたにあげるわ)とお互い手を引っ込めるので、譲り合っているうちに時間が過ぎちゃうんですよね。
糸魚川の良さが再認識でした建前でした。

角餅は、その日のうちに焼いて砂糖醤油で美味しくいただきました。

Yちゃん、誘ってくれてありがとう。

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