姫川桜堤にある奴奈川の里公園

姫川の堤防沿いにある桜並木を観察に行ったついでに
「奴奈川の里」を撮影してきました。
「ぬながわのさと」と読みます。
これは太古の昔、この里を治めていた「奴奈川姫(ぬながわひめ)」に
由来しているのだと思います。

この石碑の土台の石は、もしかして翡翠?
そう、この姫川の上流では小滝川が合流していて
小滝川を遡ると翡翠峡にたどり着けます。

さてさて、ここは通りかかる事もたまにしかありませんし
確かトイレと駐車場くらいはあったよなぁ、と行ってみました。

暑いくらいの陽気だったので、親子が二組遊んでいました。
そこに携帯しか持っていない私って完全な場違いかも。
しかも、ぞうさんの滑り台を撮影って「何している人?」と疑問に思われちゃったかも。
お昼寝の時間なのか、遊び疲れたのかゴミを片手に帰って行きました。
ぞうのすべり台の後ろにある東屋にはテーブルや椅子はありませんが
その分、広々とレジャーシートが広げられそうです。
隣にテーブルセットが設置されていますね。
おっ、上野動物園で公開が始まったパンダもいますよ。
ここなら行列をしないで、しかも背中に乗って遊べます。
後ろに見えるのは、リス
写真にはありませんが、子供が袋から顔を出しているカンガルーの親子
白鳥、コアラも並んでいました。
この遊具はバネがあって前後左右に揺れるタイプではないようです。
しっかり地面に設置されています。
写真を撮るのには面白いかも。

水飲み場もありますよ。
子供が飲みやすいように踏み台もついていました。
手も洗えます。
もちろん、清潔な水洗トイレだって完備です。
身障者用もありました。
入って紙もあるか確認した私ってえらい?
トイレットペーハーもちゃんとありましたよ。

続いて、姫川が見える高さにある、もうひとつの東屋に行ってみます。
こちらは、ぞうの滑り台の近くにある東屋より小さいですが
テーブルと椅子が設置されていました。
あちゃ、写真を撮り忘れている。反省・・・。
かなり景色がいいので、ここでお弁当やおやつを食べたらおいしいだろうなぁ。

さらに姫川を挟んで
右手に「東京発電 姫七発電所」が見えます。
糸魚川は水も豊かなので水力発電があるんですよね。
左に写っている赤い橋のようなものは明星セメントさんのベルトコンベアです。
そう、糸魚川は石灰石が採れるのです。
山から工場へと石灰石が運ばれています。
糸魚川インターチェンジから見える大きな工場は
明星セメントさんです。
はい、ここジオパーク検定の上級テストに出ましたからね。
明星山で多いのは石灰石ですよ。
夜にあると「工場マニア」には、たまらないってくらいの光景が見えます。

公園は広くて、道路に接している部分は植え込みで囲まれています。
これなら道路に飛び出す心配もなく、のびのびと遊べそうですね。
何の花だかわかりませんが、
つぼみをつけた木も何本か植えられています。

「奴奈川の里」への道順
148号線から
イエローハットとローソンの信号を姫川方向へ曲がり
姫川の堤防までまっすぐ走り
突き当たったTの字(信号なし)を左折
道なりに進むと右手に駐車場があります。
8号線からは
姫川大橋の糸魚川川の信号を山に向かって曲がり
JRのガード下をくぐり、カーブでいったん停止
右折して姫川を右手にみながら道なりに進み
Tの字(信号なし)も直進して行くと右側に駐車場があります。
※時々シートベルト、スピード、一旦停止の取り締まりがあります。

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