坂角総本舗 ゆかり

今日は愛知県に行っている同級生からのお土産で
(株)坂角総本舗さんの、ゆかり<縁>です。

この熨斗紙、素敵ですねぇ。
羽子板にコマと、日本のお正月遊びの図柄です。
うっすら見える渦巻きのような模様は、熨斗ではなく、包装紙のデザインですよ。

熨斗と包装紙を外してっと。
このデザイン化された海老のマーク=坂角総本舗さんですよね。
格子模様にも海老があるのは、それだけ海老にこだわっている自信の表れだと思います。
この箱を見るたびに「ブランドバックにありそう」と思うのは、私だけじゃないはず。

では、いただきまぁ~す。
口元に持っていくだけで、ぷ~んと香る海老の香り。
バリっ、もぐもぐもぐ、ちょっと硬めで、ぼりぼり音を立てます。
もぐもぐもぐ、奥歯で海老の香ばしさが弾け、舌の上で海老が踊っているような感覚です。
海老を殻ごと火であぶってカリカリにした味がします。
ぼりぼりぼり、かと言って、口の中に殻が残る事はありません。
う~ん、美味しいっ。

食べながらパンフレットを読んでみました。
【寛文六年(1666年)尾張藩主の徳川光公が知多の横須賀(現在の愛知県東海市)に御殿を造営されたときのこと。
漁師たちが浜辺でとれたての海老のすり身をあぶり焼きにして食べている「えびはんぺい」を極上の美味と絶賛され、以後徳川家献上品となったそうです。
明治22年、始祖 坂角次郎は当初の製法に工夫を重ねて「生せんべい」を完成。
現在の味へと姿へ移り、昭和41年に「ゆかり」と命名。】

へぇ~、お殿様は高級で美味しいものを食べているイメージがありますが、
漁師たちの方が海老の美味しい食べ方を知っていたんですね。
そういえば、ローマの休日では王女がジェラートを珍しそうに食べていたので、
案外「食べたことがないもの」は、庶民の方が少ないのかもしれません。
庶民で良かったよ、私。

ん、そう言えば、この坂角総本舗さんって、
以前に食べているよなぁ、と調べてみると、ありました。
坂角総本舗「さくさく日記海老」→こちら

と、スタッフが顔を出しました。
「わぁ、これ大好き」
はいはい、遠慮しないんだったね、と半分おすそ分けです。
私も大好きなので、全部はあげないわよ(苦笑)
「毎日食べてるから太るのよ」
これはいいの、だって、1枚25キロカロリーで、カルシウムが豊富なんだもん。
噛んでいるうちに満腹中枢刺激されるから、いいんだってば!

Iちゃん、ごちそうさまでした。

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