西海地区文化祭 昔のはかり展&園児・児童の作品
29日、30日に西海公民館で開催された地区文化祭のリポートです。
毎年「懐かしい昔の道具展」をするのですが、
今年は「はかり」です。
天秤と文鎮を使った「はかり」どのくらい前の物でしょうか?
二枚目の写真にある小さな「はかり」薬売りに使われていたそうです。
専用の木箱に入れて大切に使っていたのが分かりますね。
募集にあった「とぼ」も展示されていました。
「とぼ」とは「斗棒」
穀物などを入れた一斗升の擦り切り棒として利用されていたんですって。
「おらんちにもあったもんだわね」(私の家にもあった物だわ)と、懐かしがる年配の方々が。
私は完全にメートル法の世代なので、
一斗とか、枡だとピンとこないんですよね←と、若ぶってみる(笑)
酒も呑まないので、一升瓶も身近にないし・・・。
それでも、懐かしいと思うのは、
祖父母が使っているのを見た事があるから、なのかもしれません。
下に敷いてある絣(かすり)も、祖父母を思い出します。
今はなかなか手に入らない貴重な生地なんですって。
その昭和(大正・明治)世代と
対照的に平成生まれの作品も並んでいるのが公民館の文化祭のいいところ。
壁には西海保育園の園児さんの作品が賑やかに飾られています。とっても楽しそうな作品ばかりです。
西海小学校の生徒さんは絵の他に
フラワーアレンジメントクラブによる「なわのリース」もありました。
手芸クラブや絵画クラブもあって、西海小学校は芸術家が多いんですね。
それぞれ個性があって面白い作品の数々です。
この中から未来のクリエーターが誕生する日も近いかもしれません。
ちなみに、これだけの展示物は時間になると
わらわらと軽トラックが玄関に横付けされてすごい勢いで片付けていきます。
重い盆栽の鉢も「これは〇〇さんち」と言うだけで、届けてくれたり、
帰りのバスがないと言う年配の方は「ついでだから」と助手席に乗せてくれたりして
チームワークのよさは地元ならではだと思います。
え?もぐもぐリポート?
もちろんありますよ。
公民館文化祭はまだまだ次回へ続く・・・。
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