伊勢名物 赤福

伊勢に行った友達のお土産で伊勢名物「赤福」です。

実は私、こんなに有名な伊勢の赤福を食べるのは初めてなんです。
加賀の「あんころ餅」は何度がいただいた事があるのですが、
「こしあんに包まれた餅」で、似てるのかな?と思っていました(反省)

パッケージは和紙っぽい質感で桜色です。
伊勢神宮と思われる屋根と
手前には橋が描かれています。

裏を見ると「この家に福あり 燕巣をつくる 誓子」とあります。
やはり、ツバメが巣をつくると家が栄える、福が来るのは
日本全国共通の言い伝えで間違いがなさそうです。
ALEXの前にはツバメが来ていません、がーん!
創業は宝永四年、西暦でいうと1707年だそうで
300年以上の歴史があるのですね。
中に入っていた「伊勢だより」を読むと
二軒の茶屋が商いをしていた名物が「餅」だったのだとか。
へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜。

では、さっそく箱を開けてみます。
おおっ、これが赤福ですか。
思っていたより大きいです。
写真だと色がくすんでいますが
茶色の、よ〜くこされた小豆色です。
しっとり輝いています。

では、付属の木ヘラですくってみます。
加賀の「あんころ餅」もそうですが
このヘラを使うのが私は下手なんです。
餅がくっついたり、あんこが割れたりして
上手にすくえないんです(泣)
それでも、最初の一個はヘラで食べないと気分が盛り上がらないような気がして
ヘラ片手に格闘してみます。
餅が「いやだ、いやだ、食われたくない」と言っているように
箱にへばりついています。
無駄な抵抗はやめなさい、と
古い警察ドラマのようにスピーカーもないのに餅を説得工作してみます。
お母さんも悲しんでいるぞ、と続けるところですが
あっさり降参してヘラにのります。

では、いただきまぁ〜す。
もぐもぐもぐ、おおっ、美味しいっっ。
しっとり、作りたての水羊羹のようなこしあんです。
上品な甘さで、舌触りも最高です。
もぐもぐもぐ、餅も柔らかくて
伊勢神宮名物なのも納得です。
もぐもぐもぐ、こしあん大好きです。
二個目に投入します。
再びヘラで、えいっと取り、もぐもぐもぐ。
う〜ん、うまいっ!
「生ものですから早目にお召し上がりください」
はいっ、三個目を食べます。
もぐもぐもぐ、
伊勢神宮行ってみたいなぁ、
那智の滝とか和歌山や三重方向に行ってみたいなぁ。
消費期限がありますが、さすがに一箱全部は食べれないので
また明日食べることにします。

Iさん、ごちそうさまでした。

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