第46回おうみ祭り・糸魚川大花火大会2014リポート

７月２６日と７月２７日に青海シーサイドパークで開催された第４６回おうみ祭りと糸魚川大花火大会に参加してきたのでリポートします。

７月２６日は暑くなり、早い時間から夜店を楽しむ人でいっぱいです。
怪獣のふわふわドーム。
お腹のあたりが透明で中で飛び跳ねる子供達で、ぽよよ～んと、怪獣がお腹いっぱいで喜んでいるように見えます。
外まで、きゃはは、きゃはは、と興奮する声が聞こえてくるような勢いです。

そうそう、おうみ祭りといったら「うなぎのつかみどり」
電気化学工業（株）さんの青海工場で、うなぎを養殖しているから、なんですね(たぶん)
火力発電の温水があることと、近くを流れる姫川が洋食に適している水質だから、だそうです。
土用の鰻の日には、電化の鰻を食べる家も多いのではないでしょうか。

さて、民謡流しの前に、ダンシングヒーローを踊りましょう、とアナウンスがありました。
ダンシングヒーローは荻野目洋子さんのヒット曲ですね。
平成の今、なんで?と思ったけど、なんでも運動会だかで踊ったら、楽しくて好評だったから、らしいです。
そう言われてみれば、子供も大人も、のりのりで踊っていました。
私も、昭和の歌番組を見ていた世代ですからね。
なんとなく、リズムをとりたくなりました。

そして、民謡流しは青海夢町音頭。
姉ちゃもきれいぃ～♪という歌詞が印象的です。
確かに青海は美人が多い。

さて、ここで、おうみ祭りグルメリポートです。
ぱちぱちぱち。
おうみ祭りは沢山の夜店が出て、しかも「ここに来たら、これ食べなきゃ」みたいなのが並んでいます。
ますば、玉こんにゃくと、みたらし団子。
玉こんにゃくは山形が有名ですが、ここの玉こんにゃくも味が染みていて美味しいんです。
おうみ祭りに初めて参加した時に、子供達が紙コップ片手に皆食べていて、
「何食べてるの?」と聞いたら
「こんにゃく」
で、「食べる?」と爪楊枝の先に刺さったのを、差し出してくれて口に入れたら、旨いじゃん!
しかも２００円だったかな、安いんだもん。
みたらし団子も、青海のお菓子屋さんの商品ですね(確か・・・)

次は、もつ煮。
こちらも野菜たっぷりで、しっかり煮込んであって、でも煮崩れしてなくて、とっても美味しいです。
ちょろっと、器についているのは、からしじゃなくて、唐辛子系。
豆板醤ほど辛いわけじゃなく、でも辛い系。
溶かして食べるとちょうどいい感じです。

そんでもって、キッチンママ潤蘭さんの、ブラック餃子。
真っ黒でインパクト大ですね。
もちろん皮から手作りで、もちもちした食感です。
ざっくり野菜とひき肉がぎゅっと詰まっていて、お勧めの一品。
そして、私お気に入りのシソジュース。
クエン酸で疲れがふっとびそうな爽やかさです。

さてさて、天気が良かった２６日とうってかわり、花火の２７日はずっと雨。
少し雨脚が弱まったかと思えば、しとしと、時々ザー。
それでも、花火は上がります。
打ち上げ前に長野県の花火会社の方が、夜店を回っていて、聞いたら
「今年は横に広げてワイドにした」とのこと。
新作もあるそうです。
楽しみに待っていると、おおっ、花火師さんの言葉通り、真っすぐ上がって開く花火だけじゅなく、左右に広がる花火が多いです。
☆マークや魚の形の花火もありました。

そんなこんなで、おうみ祭りは無事終了しました。
また来年の花火が楽しみですね。