(有)緒方製菓 ボンボニエール金平糖

今日は、白沢賢二先生が秋の瑞宝小綬章を受賞された記念品としていただいた
(有)緒方製菓さんのボンボニエール金平糖です。

白沢先生は、長年にわたり公立学校教育の発展に力をそそぎ、
また地域活動にも積極的に参加され、私も町づくりで白沢先生に大変お世話になりました。

先月市内ホテルで開催された「祝う会」には残念ながら出席できませんでしたが、
白沢先生自ら記念品を持って来られました。

包装紙をはずすと「よろこびの漆器」とあり、
箱の中には、白い薄紙に包まれた容器があり、蓋には十六菊がデザインされ、中身は金平糖でした。

そう言えば皇室の引き出物には、金平糖が使われると聞いた事があります。
入っていた紙を読むと
「ボンボニエールとは、フランス語でキャンディーなどの砂糖菓子を入れるかわいい小箱の事を言います。
ヨーロッパでは古来より子供の誕生祝いなど慶びごとの際に砂糖菓子を入れる器として利用されてきました。
皇室では明治以降この習慣が取り入れられ、慶事の引き出物としてこのボンボニエールが用いられてきました」
(以下略)

金平糖なんて、久しぶりです。
ぱくっ、もぐもぐもぐ、奥歯でがりっとすると、ほろっと崩れる食感は金平糖だけのものです。
ちょっと歯と歯の間でジャリジャリ言いながら溶けていくのが、たまりません。
金平糖の少しずつ蜜(氷砂糖に水を加えて煮詰めたもの)をかけながら、回転鍋の中で大きくさせていくそうです。
その過程で自然にトゲのような形になるんだとか。
もぐもぐもぐ、懐かしい味です。

白沢先生、ごちそうさまでした。

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